もう梅雨は明けたのか、朝からカンカン照りの日曜日。
ご近所の公園で藤の花が返り咲いていました。
へんてこ天気で植物も混乱しているようです。
この公園ではよくご高齢の方々がゲートボールをしていらっしゃいます。
いや、グランドゴルフだったかな。
子供向けの遊具もあって、夕方や休日はそこそこ賑わいます。
小さな地域の公園ですのでトイレはありません。
もよおしたら自宅に走ります。
そういえば、都会でトイレが問題になっているようですね。
公共施設で女子専用トイレが減っているとかなんとか。
そこで、くるっと私のトイレ人生を振り返ってみました。
個人の思い出です。記憶違いはご容赦ください。
☆昭和の後半:下水道敷設・水洗トイレになる。
自宅に洋式トイレがやってきました。
小学校のトイレは卒業までぼっちゃん式のまま。
外にあるトイレは朝顔便器と個室、男女共用。
小さな公共施設のトイレも朝顔+個室だった気がします。
☆20世紀後半:バリアフリーが話題になる。
車椅子のまま利用できるトイレを見かけるように。
徐々に学校のトイレも改修されていきました。
同じころ、タイの学校では第三のトイレができたとか。
(男子用・女子用・ニューハーフちゃん用)
そんな記事を新聞で読んだ記憶があります。
☆21世紀前半:多目的トイレの普及。
バリアフリートイレ、多機能トイレ。
いろいろな名称があって混乱しました。
世間では『多目的トイレ』という名前が定着した模様。
学校の多目的トイレでお菓子パーティーを開く者たちが現れました。
違う。多目的というのはそうじゃない。
トラスジェンダーの生徒さんも多目的トイレを使用していましたよ。
☆そして2023年。
すごいトイレマークが出現しました。
多様性の時代にトイレが2種類に減りましたよ。
男性用トイレのぽつん感が半端ないですね。
どういう構造になっているのでしょうか。
ぽちぽちっと。
※例:七号通り公園トイレ
白いかまくらみたいな外観のおしゃれトイレです。
しかし中身は、
ものすごいデジャブ(°_°;
昔の外トイレと違うのは男性用個室が確保されているところ。
緑薫る公園に白さもまぶしい丸いトイレ。
デザインもステキだし、たたずまいは素晴らしいんですよ。
でも、生理的な問題としてどうかと。
この構造ですと男性は同時に3人利用できます。
しかし女性と車椅子の男女とトランスジェンダー。
その他事情のある人ひっくるめて1人しか入れません。
ただでさえ女子トイレは混雑しがちなのに。
障害のある方は時間がかかるのに。
もしも私がこういうトイレに走って、行列ができていたら。
男子トイレに突撃するかもしれん(°_°;
通報必至。それが嫌ならお粗相するしかないのかな。
やだなあ。
それになにより安全安心が確保されません。
公共トイレは犯罪が心配される場所ですよ。
災害時の仮設トイレでもよく女性が被害に遭うのです。
今、この観点から議論が起こっている模様。
トイレは清潔で安心できる場所であってほしい。
いっぱい話し合いが行われて、事態がよい方に向かいますように。
^・_・^ トイレは危険のない場所で。
動物が一番無防備になる場面ですからね。
野生だと生命に関わる事案です。
まさか文明社会でこんな問題が発生するとは。
びっくりです。
※参照:ほめられトイレ。