やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

2023年女子トイレ問題

もう梅雨は明けたのか、朝からカンカン照りの日曜日。

ご近所の公園で藤の花が返り咲いていました。

へんてこ天気で植物も混乱しているようです。

 

この公園ではよくご高齢の方々がゲートボールをしていらっしゃいます。

いや、グランドゴルフだったかな。

子供向けの遊具もあって、夕方や休日はそこそこ賑わいます。

小さな地域の公園ですのでトイレはありません。

もよおしたら自宅に走ります。

 

そういえば、都会でトイレが問題になっているようですね。

公共施設で女子専用トイレが減っているとかなんとか。

www.nhk.or.jp

 

そこで、くるっと私のトイレ人生を振り返ってみました。

個人の思い出です。記憶違いはご容赦ください。

 

☆昭和の後半:下水道敷設・水洗トイレになる。

自宅に洋式トイレがやってきました。

小学校のトイレは卒業までぼっちゃん式のまま。

外にあるトイレは朝顔便器と個室、男女共用。

小さな公共施設のトイレも朝顔+個室だった気がします。

 

☆20世紀後半:バリアフリーが話題になる。

車椅子のまま利用できるトイレを見かけるように。

徐々に学校のトイレも改修されていきました。

同じころ、タイの学校では第三のトイレができたとか。

(男子用・女子用・ニューハーフちゃん用)

そんな記事を新聞で読んだ記憶があります。

 

☆21世紀前半:多目的トイレの普及。

ユニバーサルデザインオストメイト

バリアフリートイレ、多機能トイレ。

いろいろな名称があって混乱しました。

世間では『多目的トイレ』という名前が定着した模様。

学校の多目的トイレでお菓子パーティーを開く者たちが現れました。

違う。多目的というのはそうじゃない。

トラスジェンダーの生徒さんも多目的トイレを使用していましたよ。

 

☆そして2023年。

すごいトイレマークが出現しました。

多様性の時代にトイレが2種類に減りましたよ。

男性用トイレのぽつん感が半端ないですね。

どういう構造になっているのでしょうか。

ぽちぽちっと。

 

※例:七号通り公園トイレ

 七号通り公園トイレ - THE TOKYO TOILET

白いかまくらみたいな外観のおしゃれトイレです。

しかし中身は、

ものすごいデジャブ(°_°;

昔の外トイレと違うのは男性用個室が確保されているところ。

緑薫る公園に白さもまぶしい丸いトイレ。

デザインもステキだし、たたずまいは素晴らしいんですよ。

でも、生理的な問題としてどうかと。

 

この構造ですと男性は同時に3人利用できます。

しかし女性と車椅子の男女とトランスジェンダー

その他事情のある人ひっくるめて1人しか入れません。

ただでさえ女子トイレは混雑しがちなのに。

障害のある方は時間がかかるのに。

トランスジェンダーの方は心理的ためらいがあるのに。

もしも私がこういうトイレに走って、行列ができていたら。

男子トイレに突撃するかもしれん(°_°;

通報必至。それが嫌ならお粗相するしかないのかな。

やだなあ。

 

それになにより安全安心が確保されません。

公共トイレは犯罪が心配される場所ですよ。

災害時の仮設トイレでもよく女性が被害に遭うのです。

今、この観点から議論が起こっている模様。

トイレは清潔で安心できる場所であってほしい。

いっぱい話し合いが行われて、事態がよい方に向かいますように。

 

^・_・^ トイレは危険のない場所で。

動物が一番無防備になる場面ですからね。

野生だと生命に関わる事案です。

まさか文明社会でこんな問題が発生するとは。

びっくりです。

 

※参照:ほめられトイレ。

news.yahoo.co.jp