やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

沖縄の音で遊ぶ

ねこ森町『踊りの会』が近づいて参りました。

早いうちから参加者が続々と集結。

わたくし、かなり焦っております。

*曲目:おはようねこのうた。

MuseScoreで作曲するねこ森オリジナル。

きりたんが歌ってくれます。

 

沖縄ポップスは人気があって耳に馴染んでいますし、

サンバよりはいけるはず(°_°

張り切って作りましょう。

 

日本の民謡に使われる音は5つ。

明るい音調、暗めの音調。

民謡音階、都節音階、律音階、琉球音階…。

さまざまな音階があります。

西洋音階に当てはめますと、こんな感じです。

 

   1 2 3  4   5 6 7  

【西】ド レ ミ ファ   ソ ラ シ

【民】ド  ミ♭ ファ ソ  シ♭

【琉】ド   ミ ファ ソ   シ

 

2番目と6番目の音が抜けていますね。

『ニロ抜き(にろぬき)』

と呼ばれています。

レとラの音を使わないのが特徴です。

これだけでガラッと雰囲気が変わりますよ。

ためしに「かえるのうた」など(°▽°

 

***

【西】ド レ ミ ファ  ミ  レ ド~

   ミ  ファ  ソ     ラ    ソ   ファ  ミ~

【琉】 ミ   ファ   ソ   ファ  ミ ド~

   ミ  ファ   ソ      ソ   ファ  ミ~

***

 

「レ」→「ミ」

「ラ」→「シ」

一気に沖縄の風が吹いてきましたね。

この調子で曲を仕上げてしまいましょう。

『ヨナ抜き(47)』という音階もあるそうですが、

今回はしらんぷいぷいを決め込みます。

 

♪~ あっさがきて~、まっどのそと~

 

三線はありませんが三味線がありますね、ラッキー。

Musescoreは和楽器の種類が少ないのです。

竹笛はないので、パンフルートで。

低音がないと落ち着かないのでチェロを…。

踊りにはやはり鳴り物がほしい。

三板(サンバ)は木製だから、カスタネットかな。

三板の響きは「ちゃっちゃっちゃ」。

カスタネット「カッカッカ」。

なんだかいきなりフラメンコです。

沖縄ポップスではシェイカーを使っているバンドが多数。

しかし私のノートパソコンでは音の再生に限界が。

タンバリンにしよう(ー_ー

 

太鼓も入れようと試みました。

当然和の太鼓はありません。

ドラムセット、マーチングドラム、コンガ、タブラ。

とんかとんか、どどどん。

あかん(ー_ー;

きりたんの声が消されます。

もともと三味線の音が華やかですから仕方ない。

ばっさり諦めましょう。

 

結局、この形で落ち着きました。

*歌:東北きりたん

*楽器編成:

 パンフルート、三味線、チェロ、タンバリン。

 

なんじゃこりゃ。

和洋南米ごっちゃまぜになりました。

国際色豊かでよろしいですね。

ニロ抜きなんて、どうでもよくなってきたような。

沖縄ポップスは「レ」も「ラ」も使ってますやん。

ああ、しかし素人がそこを許すとさらにぐだぐだに。

 

試行錯誤、右往左往、紆余曲折、無為徒食。

この週末でなんとか形にしたいと思います。

 

※参考音源

www.youtube.com

 

^・ω・^ おいでませ、ねこ森町。

kaedeya.hatenablog.com