やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

秋の心とクロ猫の呼び声

雲の多い朝。

ようやくニシキギの紅葉が始まりました。

どうにもしょぼい印象です。

\ まだまだこれから /

今年は秋が短くて、というより、来ましたっけ?

しんみりとした風情を楽しむことなく冬。

クリスマス、年末年始、と慌ただしい時期を迎えそうです。

 

私は特に予定なし。

今日もサバと一緒にアジサイの剪定中。

来週あたり菊芋を収穫しようと画策しています。

 

^・ω・^ クロもまぜてー。

暑さのせいでおうち待機が多かったクロ。

気温が下がってから動きが活発になりました。

本来なら涼しい秋にやりたかったことがあるのでしょう。

短い秋を取り戻すかのように動き回っております。

 

^・ω・^ おいかけっこする?


^・_・^ しない。

 

^・_・^ そうですか。

しょんぼり、クロ。

昨日、サバを追いかけ回して怒らせたばかりです。

体格差がありますからね。

5.7㎏と4.6㎏。

お互いをうかがう余裕があるうちはいいのですが。

エキサイトするとサバも怖いでしょう。

 

ぐるっと回って私の足元にやってきたクロ。

どこの方角に向けてか、遠吠えを始めました。

 

^・△・^ うお~う。わお~う。

だれかを呼んでいるような。

聞いているこちらが切なくなるような。

そんな鳴き声です。

 

クロ…(°_°

枝を切る手を止めて名前を呼ぶと

 

^・ω・^ んにゃ~。

ちょっとすりすりして、また

^・△・^ わう~。

遠くに向けて呼び鳴き。

自分の居場所をだれかに知らせているのかな。

 

うお~、にゃー、うお~、にゃー。

 

その繰り返し。

 

クロの心は分かりません。

けれどその声に私の心はしんみりしみじみ。

今の景色に昔の景色が重なりました。

 

半分枯れ色になった風景に、さざ波さわさわ。

なるほどこれが『秋の心』。『愁』。

 

二年前は家族みんなで遊んでいたね。

あのころ、クロは「にゃあ」が言えなかったっけ。

^・ω・^ きゃっ、きゃきゃっ。

サルゲッチュみたいな鳴き方をしていました。

いつも間にか「にゃあ」が言えるようになって

おとな猫になりました。

 

キジ、サバ、クロ。

全力追いかけっこはもう無理だけど。

キウイの葉っぱが落ちたら、また3にんで木登りしよう。

それまでもう少し待ってください

 

^・ω・^ あら。

皇帝ダリアの花びらひらり、サバの上。

時が過ぎるのは早いなあ。

 

^・ω・^n 声の使い分け。

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