草刈り前のあぜ道に、茅の花が咲いています。
猫のしっぽこに似た茅(ちがや)の花穂。
茅花(つばな)を田舎地方では『つんばら』と呼びます。
出たばかりの穂を、下校途中に道草として食しました。
もぐもぐ(°~°
もちろんおいしいものではありません。
子どもというのは、何でも口にするものなのです。
今はふわふわ、飛び立つ寸前。
この花が咲く頃に吹く雨の気配を含んだ南風を
『茅花流し』
というそうです。
茅花流しに乗って、この草は勢力を拡大してゆくのです。
^・ω・^^・ω・^^・ω・^ もぐもぐ。
キジ、サバ、クロ。
ひさびさに3猫そろって朝ご飯。
ここのところクロの外出が多くなっておりまして。
このフォーメーションでの食事は一週間ぶりです。
どこで何をしていたのやら。
^・ω・^ びゃ~。
いろいろおしゃべりしてくれるのですが、声がカッスカス。
何を言っているのかさっぱり分かりません。
私に分かるのは、
声帯を酷使したな(°_°
ということくらいです。
そして頭のてっぺんに、かさぶた。
鼻の右横にひっかき傷。
おそらくナワバリを巡る争いなどがあったのでしょう。
もしかしたら陣地を広げてきたかもしれません。
^・ω・^ クロはがんばった。
猫の本能ですから仕方ない。
しかし、しかしですよ。
^・_・^ ここ、おかしい。
長く留守にすると、拠点ががら空きになります。
^・_・^ ここもあやしい。
不在のクロのために置いておいたカリカリ。
よそサバが食べていきましたよ。
我が家のようにくつろいでいました。
なわばりパトロールも大事です。
しかし本拠地も大事。
てか、おうち優先でお願いします。
^・_・^ では、クロはここで。
^ーωー^ キジはここ。
ふたり体制でニャルソック。
そして死角になる猫玄関前では。
^ーωー^ すぴー。
しりもようが昼寝中です。
ここで一句。
あるく猫 茅花流しに 背を押され
なわばり拡大はほどほどに。
お帰りはお早めにお願いします。
^ーωー^ わりと居心地がよい。