現在実家は普請の真っ最中。
きゅるさんのトイレ(お砂利場)近くまで重機が入ってきています。
^°△°^「大きな車、こわい」
そこで、私が庭にいるときを見計らって雑木林にダッシュします。
猫のこだわりとして、大と小は場所を変え。
用が済むとダッシュで戻ってきます。ものすごい形相で。
これはアカン。
働くおじさんたちのそばを通らなくてもいいように、抜け道を作ることにしました。
入り口は、前にきゅるさんが入ろうとトライして断念した場所です。
※参照→ 陽だまり猫のさんぽ道 - やれることだけやってみる
とにかくハランが繁りすぎ。これをバッサリやれば、何とかなるはず。
ちょっきんちょっきん切っていると、棟梁さんが様子を見に来てくれました。
ついでに、いいことを教えてくださいました。
~昔、棟梁さんが庭師さんから聞いたお話~
『ボーズ、ええこと教えたろ。庭作りで大事なことは何やと思う?』
なんでしょう。
『剪定の腕やない。最後、作業が終わってからの掃除や』
ええっ?
『素人目には枝振りやら何やらは分からん。なんかすっきりしたなあ、くらいや』
たしかに…。
『けど、きれいに掃除したら庭が良うなったんが分かって、満足してもらえる』
なるほど!
まだ大工さんたちに『現場をキレイに』という意識がなく、
足で物をどけながら作業していた時代に聞いたお話だそうです。
私も心しなくては。
素人なんや。腕はなくて当然や。
\お片づけ、大事!/
切ったものは、すぐにゴミ袋に入れましょう。
ハランは若い葉が生えてきているし、 センリョウも若い芽が出ています。
どちらも、バシバシ切って大丈夫ですね。
万年青(おもと)発見。 ホトトギスの柵はもういらないだろう。
地面が見えてきました。
落ち葉を除けて、踏むと痛そうな枝も拾って。柵をつけて。
\こんな感じになったのですが、いかがでしょうか/
きゅるさんに検分していただきましょう。
\どれどれ/ \ふむふむ/
^・ω・^「まあまあ、いいんじゃない?」
そのまま日向ぼっこの体勢に入りました。
お気に召したようで、何よりです。
ちなみに、塀の外から見るとこんな感じ。人も通れます。
猫の便宜を図っていると、人間にとっても快適な環境が出来上がる。
その手のことは往々にしてあるのです。
いやー、勉強になったなあ。