やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

夏野菜はメメゾに託された

空は青く五月晴れ。

田舎地方では朝早くから重機がごんごん働いています。

猫たちの目は田植え機に釘付けです。

 

私はようやく畑に植える苗をゲット。

昨日のお店は激混みでした。

お客さんの中にはプロ農家もいらっしゃいまして、

「雨ばっかりで、何もでけんかった」

「ほんま、はかどらん」

というような会話が交わされておりました。

ようやく訪れた上天気。

ゴールデンウィーク後半の農村は大忙しです。

 

☆今年の苗たち

ミニトマト:千果・さくらんぼトマト・甘玉ミニトマト

ナス:まんぞくナス×2株・筑陽

ピーマン:京みどり×3株

 

合計9株。

病害虫に強い、丈夫な接ぎ木苗たちです。

他の方のお買い物を邪魔せぬよう、ささっと箱へ。

品種を選んでいる余裕はありませんでした。

でもまあ、ハズレのない良いラインナップかと。

 

長靴をはいて、軍手をはめて。

さあ、輝く太陽の下へ。

^ー_ー^ いってらっしゃい。

畑猫サバ、日陰から出ず。

ぎりぎりのラインから私を見守る魂胆です。

 

三本の畝に三株ずつ。

プランター栽培の方が効率がよさそう。

しかしそれを考えてはいけません。

畑を活用することに意義があるのです。

 

☆ざっくりざっくり

スコップで穴を掘ります。

根張りをよくするためには浅めでいいらしい。

この穴に肥料を入れて、水を注いで、苗を植えます。

土作りは全くしておりません。

しかしなかなかのええ土。

私が土作りをしない分、土の中の生き物が頑張っています。

そう、ミミズですね。

土を掘り返すと、生まれたてからベテランまで。

さまざまなミミズさんが現われます。

つやつや、ぷりぷり。

写真を撮ろうとしましたら、カメラを用意している間に逃げられました。

残念。

 

☆ぽんぽん

 

そういえばふと思い出したのですが。

ひいばあちゃんはミミズのことを

°_°)めめぞ。

と呼んでいました。

方言なのか、ひいばあちゃんのお茶目語か。

深く考えたことはありませんでした。

じいちゃんも使ってたような(°_°

検索しましたら岩倉市(愛知県)の方言がヒットしました。

 

*使用例:メメゾに小便かけるな。

 

東海地方の方言かもしれません。

さもなくば古語ですね。

めめぞ(°▽°

口に出すと可愛いじゃありませんか。

 

^・_・^ おわった?

サバが日陰から出てきました。

暑くてもお役目を忘れない畑猫。

チェックのお時間です。

 

^・_・^ 散らかってる。

空になったポッドがほったらかしでした。

すみません。支柱を立る前に片付けます。

 

^・_・^ なにそれ。

先日の演奏会で使った笹です。

もったいないので、支柱に使うことにしました。

よその畑でよく見かけるので、やってみたかったのです。

プラスチック製よりこなれた感じがするじゃないですか。

 

☆麻紐でくるくるっと固定

 

☆なんとなくにぎやか

先っぽに残した葉っぱが風にそよそよ。

牧歌的な雰囲気を醸し出して…。

 

^・_・^ へんてこ。

 

あとは脇芽とりをしつつ収穫を待つばかり。

たまに草取りもしますが、追肥はしません。

気が向いたら猫たちが施肥をするかもしれません。

けれど基本ほったらかし。

土のことはめめぞたちに任せます。

がんばれ、めめぞ。

いっぱい食べて、いっぱい出してください。

野菜の生育はみなさんの活躍にかかっています。

 

^ー_ー^  ある意味自然農法。