雨の日頭痛って、つらいですよね。
『きゅるさんが飢える。頭が割れようとも8時半には実家に着かねば』
朝、悲愴な決意で布団から体を引き剥がしたのですが、
実家に着いてから寝ればいいだけの話でした。
座布団を枕に、押し入れから適当な毛布を引っ張り出して二度寝。
ふかふかの湯たんぽがお腹に乗ってきました。
なぜきみは、みぞおちに両手をそろえて座るのか。
後ろ足で横行結腸の上を踏み踏みするのはやめてください。
喉を鳴らしながら顔の方に近づいてこられると、コントロール不能の唾液が…。
※参照→ 癌ネコきゅるさんの、乙女のポリシー - やれることだけやってみる
午前中は根性で寝倒し、回復したので、午後からは喪中はがきを書くことにしました。
今年は父が亡くなったため、年内にあらたまの年を祝う言葉は書けません。
3種類の喪中はがきを用意しました。
妹家族の分、私の分。そして父の友人たちに送る分。
今年のお正月に父が受け取った年賀状を見ながら、
送り主のお名前と住所を、1枚1枚、手書きでしたためます。
どうしても年賀状の文面が目に入ってきます。
やはり高齢の方が多いので『寄る年波には勝てない』という内容がちらほらと。
けれど80を過ぎて『ボランティアをしています』というご立派な方々もおられます。
私の知らない父の生活も見えてきます。
同窓会に出席したり、何かのグループで小旅行をしたり。
『7月にはぜひ、ご一緒に山へ…』
ちょっと無理だったな、父よ。
こちらの世界で親しくしてくださった方々へ。
ありがとうございます。
娘の代筆で申し訳ありませんが、心よりお礼申し上げます。
…それにしても枚数が多いな。ア行で力尽きそうになりましたよ。
この世代は筆まめだな。
ぼつぼつと父宛の『喪中はがき』も届いているんだけど、
これ、あっちの世界で直接本人たちが挨拶したら済むんじゃないかな。