朝日を浴びて、何やら受信している様子のきゅるさん。
今日は2週間に1度の通院の日です。
病院が開くのは9:00です。
できれば、開院と同時に飛び込みたい。
そろ~っと、気づかれないように背後に通院カバンを置きます。
額をなでなでして、よいしょっと抱き上げ、
^・ω・^「ん?」
抵抗されないうちに、カバンに詰め込み…、詰め込みっ!!
\ 詰め込めませんでした /
蓄音機みたいになったきゅるさんを抱えて、車へ。
以前にも書きましたが、きゅるさんは車が大嫌い。
にゃーにゃー、鳴きます。
けど暴れない。
ほんとに手の掛からない猫だよ、あんたは。
さて、結果はというと
ガン、進行中。
あらー。
体重、増加中。
【前々回】5.2㎏ 👉 【前回】5.21㎏ 👉 【今回】5.32㎏
過去最高記録をマークしました。
今回の処置は『軽く全身麻酔をかけて、傷口を焼く』というもの。
結局、輪っかは外せませんでした。
一生輪っかと共に生きていかねばならないようです。
飼い猫なんだし、大きめの首輪をしていると思えば…。
今まで2回、手術をしていただきました。
「猫に生まれた魂は、次の世でも猫として生まれることを選ぶらしいよ」
と、友人から聞きました。
1回目の手術が間に合っていなければ、今ごろはもう生まれ変わっていたはず。
そしたら、健康体になっていたかもしれないのにね。すまんね。
麻酔で朦朧としたきゅるさんを車に乗せて帰ります。
家に着いてからも、しばらくはボーっとしていました。
病院で処置をしてもらってから2時間後。
ある程度、動けるようになってきたな、と思っていたら
うわ、いつの間に椅子の上に! 日向ぼっこ?
朝ご飯の食べ残しを発見。それをぺろっと平らげて、玄関の方へ。
そして、目を離したスキにお外に出て行ってしまいました。
うんちょか。終わったら帰ってくるだろう。
…と、思うわけですよ。ヒトとしては。
そのまま、パトロールに出かけました。
まじか (°△°;
すげーな、猫って。
そんで、1時間経っても帰ってこない。
心配になって、きゅるさんが行った方へ向かいました。
「あ、なるほどね」
よそんちの敷地になるので、写真はありませんが、
区長さんちとハルさんちの間にフェンスがあって、狭い隙間があります。
大きな輪っかをつけていたときは、通れなかったんですよ。
それが、輪っかを小さくしてもらったので、通れるようになったのです。
長い間、見回ることの出来なかった縄張りを、やっと見に行くことができたのです。
そりゃ、時間もかかります。
待っている方は気が気じゃないけど、ゆっくり見てきてください。
お腹がすいたら、帰ってくるでしょう。
実際、おやつの時間に帰ってきました。
うん。食べて、動いて。
猫らしい暮らしをしてるんだから、まあいっか。
※過去のきゅるさんの手術についてはこちら↓