顔の骨の内側が痛い。どうやら風邪がぶり返したようです。
昔、歯医者さんで
「歯が痛くなったら、耳鼻科に行ってください」
と言われたことがあります。
副鼻腔という空洞が広く、その粘膜と歯の神経の根っこが近いところにあるらしい。
*風邪を引く → 鼻の粘膜やられる → 歯の神経刺激される → 歯が痛くなる
というプロセス。
今回はまだ歯は痛くありません。今のうちに治したい。
薬剤師の資格を持つ妹に連絡しました。
風邪引いた(°_°
°_°)風邪を治療する薬はない。
にべもなしorz
たしかに。風邪薬を買うと、箱に『風邪の諸症状を緩和』って書いてあるもんなあ。
『治す』とは書いてないもんなあ。
むか~し昔。実家で愛用されていたのは、橋本七度煎(はしもとしちどせん)。
かなりクセのある煎じ薬です。
臭いし飲みにくいけど、これを七度も飲まされると、さすがに効く感じがします。
効能はもちろんですけれど、この「感じ」って大事ですよね。
すぐに欲しいと思っても、このお薬、今ではとっても手に入りにくい。
ドラッグストアからは姿を消し、アマゾンさんでは「お取り扱いできません」。
けれど、今の私の気持ちは『和漢の生薬に頼りたい』。
頭をひねって思い出しました。
そうだ、橋本七度煎の他に、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を飲まされてたやん。
買いに行きました。
…あれえ?(°△°;
麻黄湯(まおうとう)を買っていました。
おかしいなあ…。
箱書きを読んでみましょう。
『かぜのひきはじめで、さむけ・発熱・ふしぶしが痛い方の感冒、鼻かぜ』
該当するのは太字部分。さらに、箱の上にはこの文言の前に
『体力が充実して~』という言葉が加えられています。
アカン。そっちは自信ないです。
今回は無難に、新ルルAゴールドを飲んで寝ます。
どっかに売ってないかなあ。橋本七度煎…。