昨日のことです。
猫たちにブラッシングをしてやっておりました。
みんなが廊下にごろんとなっているところを
がしがしとブラシをかけて回りました。
はい、次はキジ(°▽°
いつもなら気持ちよさそうにゴロゴロするのに。
自ら向きを変えて、ブラシかけに協力するのに。
背中にブラシを当てたとたん、
^×△×^ ぎゃうっ!
悲鳴を上げて逃げていきました。
まさか、ケガでもしたのでしょうか。
そのあと、もっと大変なことに気づきました。
キジがカリカリを食べていない(°_°;
廊下奥のダンボール神社。
^ーωー^ ぽりぽりカリカリ。
『あ、食べてるわ』と思いきや。
チビたんかい!\(°△°
ああもう、大きさが似てきたから。
キジは外です。
私を警戒して、常に手の届かないディスタンスを保っています。
^ー_ー^ そっとしといて。
結局、私が在宅の間は飲まず食わず。
よたよたとトイレに行く姿を見かけましたが、
何も口に入れていないのですから、出ません。
心配だけど、捕まらないのではどうしようもない。
明日、元気になっていなかったら病院です(°_°
そう言い聞かせて、自宅に戻りました。
夕刻。甥っ子からメールが来ました。
>_<)キジさんがおかしい~。
・ずっと同じ場所で寝ている。
・呼吸が浅くて速い。
・なんだか、ぼーっとしている。
>_<)ごはん、食べない~。
これが一番おかしい。
カリカリを差し出しても、見向きもしない。
お皿に入れて近くに置いておくと、
全部チビたんが食べてしまうのだそうです。
あかん(ー_ー;
急いで実家に戻りました。
甥っ子と連係プレイでキジを捕まえ、
いつもの獣医さんに連れていきました。
開いててよかった。
診療時間は夜8時までです。
ぐったりと診察台にうつ伏せるキジ。
熱を計ってもらいました。
40.8度
高熱です。
これはつらい。
ぼーっとしていたのは熱のせい。
朦朧としてたのでしょう。
女医さんが傷の有無を調べてくれました。
背骨の上、腰の辺りをさわるとビクッとする。
けれど、ケガは見当たりません。
打撲や傷を負ったことによる発熱、ではないのかな。
可能性は0ではありませんが、
「熱が出ると関節が痛くなったりするでしょ?」
人間と同じですね。
今、発熱の患畜さんは多いそうです。
季節の変わり目ですから。
身体が寒暖差についていけずに、体調を崩すのですって。
これも人間と同じか…(°_°
咳やくしゃみはありませんが、風邪でしょう。
とにかく解熱。
抗生物質・抗炎症剤を投与してもらいます。
そのためには体重を…。
4.8㎏
大きくなりましたなあ。
以前、胸のでっぱりで来院したのですが ↓
その時のカルテに記載されている体重は2.8㎏。
獣医さんと女医さんもびっくりです。
ともあれ、処置は終了。
これで翌日まで様子見です。
「具合が良くならないようなら来て下さい」
もし捕まらなかったらどうしましょう。
「それだけ元気なら、来なくていいです」
そうでした。
そんな逃げ回る猫。
病院に連れてきたら、大迷惑です。
さて一夜が明けまして…。
早朝、甥っ子からメールが来ました。
>▽<)キジさん、いっぱい食べてくれた。
もりもり食べています。
心配なさそうですね。
キジ、復活しました。
これでひと安心…。
と思うじゃろ?(ー_ー
一難去ってまた一難。
…to be continue.