「ランは育てやすいらしいぞ」
TVを見ていた家族が、唐突にそんなことを言い出しました。
だからぁ~? (’・△・ 9 ポリポリ
畑と庭の花壇だけで手一杯なんです。
そんな風流なものにまで、手を出す気はありませんよ?
と、それが半月ほど前の話。
実家の廊下にあるランの鉢植えが、哀れな状態になっているのに気づきました。
昨夏、初盆にいただいたものです。おそらくお高いお花です。
シンビジウム、だったかなあ。
ググってみました。
シンビジウムであれば、花が咲いた後は茎をざっくりと切ればよいようです。
よし、切ろう。…ん?
\ 名札、ついてたー!! /
デンドロビウムですがなー!(°△°;
あぶないところでした。
育て方、世話の仕方を検索してみました。
※参考例→ デンドロビウムの育て方 - YouTube
ほほーう。こやつは木の股に寄生するのですな。
もともとランというのは着生植物が多いと聞いてはいましたが。
うん。このデンドロくんは『また太郎』と名づけましょう。
『また太郎』くんは、ノビル系というものらしく、わりと育てるのが難しいらしい。
植え替え時期は秋。
今できることはありません。そのうち肥料でもあげましょうかね。
で、シンビジウムです。
シンビジウムの茎には、写真のようながっつりした節はありません。
葉の付き方も全然違います。
もっと細長い葉っぱが、鉢からしだれるように伸びるんですね。
ん? そういうの、どっかで見たことあるぞ (・_・;
\ 庭に放りっぱなしのヤツー!! /
何年前からあるのか、知りませんが。
野ざらし。
わしわし繁っておりますが、花を見た記憶がありません。
動物ならば、お医者さんに相談。
贈答用の植物ならば、お花屋さんもしくは園芸店です。
行ってきました。
赤塚植物園(FFCパビリオン)。
\ デンドロビウム本来のあるべき姿です /
美しいですね。
ここまでは期待できませんが、また太郎も復活するといいな。
庭の鉢植えは、繁りすぎていてよく分かりませんが、これが近い気がします。
\ 和蘭とかシュンランみたいな系統? /
店内にあったシンビジウムは、もう少し葉っぱの幅が広かった。
種類が多いから、確定はできませんけれど。
店員さんに写真を見せて、聞いてみました。
「バルブが分からないので確かなことは言えませんが…」
私には『バルブ』とは何か、が分かりません (ーωー;
どんな風ですか? と尋ねられても答えられません。
葉っぱしか見ていませんでしたし。
※バルブ = 一般的には球根。ランでは葉のついてる茎のこと。
ランだと仮定すると、日本原産のシュンランなどである可能性が高いようです。
シュンランはシンビジウムの仲間だそうなので、もう、どっちでもいいや。
そして、余計な知識が入ってきました。
「シュンランなら、ちょうど植え替えの時期です」
植物を愛する店員さんには、このランの悲鳴が聞こえるのかも知れません。
根がパンパンにつまって、窮屈そう。
二つの鉢に分けた方がいいでしょう、とアドバイスをいただきました。
手入れの仕方を書いた紙ももらいました。
「大事にしてあげて下さい(思いっきり心配そうな顔)」
……(・_・;
*ピロ~ン ♪ 楓屋は、ランの培養土を買った!
*ピロ~ン ♪ 楓屋は、素焼きの5号鉢を2つ買った!
*ピロ~ン ♪ 楓屋は、ランの肥料(モルコート)を買った!
やってはみますけどね。
植物の栽培に関しては、私は自分を信用していません。
※ご紹介→ FFCパビリオン|株式会社赤塚植物園