主なき宿にも春は来たるなり 花を仰ぎて人笑み過ぎぬ (楓屋)
白い桜が咲いています。
実はこの桜、
\ 11月にも咲いてました /
『四季桜』です。春の方が花が大きいらしいです。ボケボケ写真で分かりませんが。
2枚目の写真を撮影したのは11月20日。
遠い日のように思えますが、まだ半年経っていません。
※参照→ 癌ネコきゅるさん、半分だけ本気を出す - やれることだけやってみる
本日、3月31日をもちまして、わたくし無職1周年でございます。
この一年間、何をしていたのか。
実家の空き家化を防ぐべく、ひたすら草と戦っておりました。
昨年4月。庭の雑木林はこんなふうでした👇
一歩踏み込めば、そこはジュラシックパーク。
そして、随所に謎の石。
もう、何が何やら。古墳か、ここは。
父の友人に聞くところによると、ここは花に満ちた空間になるはずだったらしい。
しかし、私の内なるDNAは確信する。
ノープランだな (((°_°
まあいいでしょう。何とかしましょう。
長く不調だった私の心身も、緑に囲まれて過ごすうちに快方に向かっています。
次の1年はもっといろいろ、うまくできるかもしれません。
『桜の樹の下には死体が埋まっている』って梶井基次郎の小説にあるけれど
*「さ」+「くら」=神霊の+お座りになるところ。
ここでいう『神霊』とは、山から下りてきた田の神さまや、祖先の霊。
今朝の情報番組で、東山紀之さんもおっしゃってたよ。
花見というのは、桜の花の下で亡き人と生きている人が語らい合う宴だって。
ごちそうを食べて、お酒を飲んで。
どんちゃん騒ぎしている人たちの中にも、きっと混じっているよ。
神さまや、彼岸に渡った人たちが。
楽しいですねえ。
お花見なんて、もう十年単位でご無沙汰です。
今年は自宅近辺でも、実家の辺りでも桜の開花が少し遅い。
まだ五分咲き。まだ間に合うな。
明日になったら、もっと華やかになっていることでしょう。
ひとり花見としゃれこんでみますか。
ーおまけ・台風前のダイちゃんー
室外機の上で雨宿り。
この猫が人に懐くようになるとは思わなかったよ。
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