2018年11月4日。
このころはまだ、きゅるさんがいて。
ダイちゃんはきゅるさんからごはんをもらっていました。
ニンゲンが怖くて、距離をとって、近づこうとする私を威嚇しました。
2019年元旦
お屠蘇代わりにポタージュをなめています。
この頃には、かなり近づくことができるようになりました。
2019年5月31日
もはや甘えっ子の飼い猫と言い張っても、誰も疑わないでしょう。
最近、チビにゃんのあとを追いかけているダイちゃん。お年頃です。
どちらも年齢は分かりませんが、繁殖能力はあります。
ダイちゃん激似チビ猫大量発生は避けたい(°_°;
昨日獣医さんに相談しました。
「一日でも早いほうがええな」
去勢手術の話です。
心配なのは、この実家に誰も住んでいないこと。十分な世話ができません。
それを言い訳にして決断を先延ばしにしてきました。
術後のケアはどのくらい必要なのでしょうか。
獣医さんのお答えは明快でした。
「手術は日帰りです」
「エリザベスカラー? そんなの今はつけません」
「抜糸もいりません」
それを聞いてほっとした反面、退路を断たれた気持ちになったのも事実です。
獣医さんの腕前はものすごく確かです。
新たな治療法を取り入れるときにも、決して賭けはしません。
動物たちの『生』を一番に考えてくださいます。
病院の入り口で
「ここの先生やったら、大丈夫やからな」
とケガをした愛犬に言い聞かせるおじいちゃんを見たこともあります。
何をためらう。
正直に言いましょう。
ダイちゃんに嫌われるのがコワイ( °_° ;
今朝から発汗が尋常ではありません。
友人たちに愚痴り、励まされ。
それでもウジウジしながら、パソコンを閉じ…る前にブログを開きました。
\ 昨日のアクセス数をご覧ください /
こんなに多いこと自体、非常に稀なんですが。ましてこの数字ですよ。
222
これは、アレですよね。
エンジェルナンバーとかいう、メッセージ。
にゃん・にゃん・にゃん。
『決断はまちがっていない、にゃんこのためにレッツラゴー!』
もう迷いません。
外は大雨。
雨が降るといないことが多いダイちゃんですが、今日は在宅!
^ーωー^ おはよー。ちょっとおそかったね。
遅くなったのは、猫バカが炸裂していたからです。
術後の水分補給とご機嫌取り用フード
手術前なので、ごはんをあげるわけにはいきません。
膝の上にのせて、じゅんじゅんと説き聞かせます。
ダイちゃんや、ちょっと行かねばならんところがある(°_°
^・ω・^ そうなの?
悪いようにはせんから、私とニンゲンを信じてほしい(°_°
^・ω・^ よくわかんない。
つらいめに遭わせるけど、ダイちゃんのためなんだよ(°_°
ダイちゃんを洗濯ネットに入れて、雨の中傘も差さずに車にダッシュ。
キャリーバッグはありません。
特に抵抗もせず、洗濯ネットにおさまるダイちゃん。
車に乗る前はちょっとジタバタしたけど、膝の上でおとなしくしています。
このまま病院の玄関に横付けしました。
受付で名前を書きます。
女医さんが、ダイちゃんダイちゃん、と呼びかけてくれています。
「ダイちゃん、人に慣れてるねえ」
そうでもありませんが、そうですね。
スタッフのみなさんに、ダイちゃんが実家に居着くまでの経緯を説明しましたら、
獣医さんに聞かれました。
「地域猫のしるしはどうしますか」
去勢した地域猫のしるし、耳にパチンと切り込みを入れるかどうか。
答えは決まっています。
いりません(°_°
腹をくくる。
ダイちゃんは私の相棒です。
「じゃあ、4時頃に迎えに来て下さい」
ダイちゃんは、白血病やその他もろもろの検査をしてもらって、手術して。
私は人間用の心身クリニックに行って、薬をもらってからお迎えに。
さて、どうなることやら。
結果は明日、ご報告できると思います。
m^ーωー^ ごほうこくは、こちらなの。