そろそろ、この光景も見慣れてきました。
ブロ友のみなさまから、励ましと情報をいただき、
近くに住む友人からは
「子猫7匹は多すぎるわ~」
と慰められ、協力の約束を取り付けた私です。
子猫を譲渡するには、一度病院に行った方がいいでしょう。
ダイちゃんは大人しく洗濯ネットに入ってくれましたが、そんな猫は少数派。
キャリーを購入しにペットショップ併設のホームセンターへ。
生後1ヶ月のアメリカンショートヘアが目に入りました。
なじみのある大きさです。
洋猫は大きいなあ(°▽°;
帰り道、行きつけの獣医さんに立ち寄りました。
子猫たちの写真を見た獣医さん。
「一ヶ月、超えとるな」
カリカリをモリモリ食べている時点で気づいてもよかったのです。
警告音は何度も鳴った。
けれど私の脳みそは、する~んとアラームをスルーしてしまったのです。
「急がないと、次のコができるよ」
女医さんが心配そうなお顔をしています。
猫の発情期は、年に4回訪れるという。
この子猫たちの大きさからすると、次の子を妊娠できるらしい。
ウチが『子育てによい場所である』と判断されたら(されている)……。
「どんどん増えるよ」
うおーい、これが『ネコ算』ってやつか!!
急務は、女のコたちの不妊手術だった。
スミノフ (id:suminofv)さんもコメントでそう言ってくださった。
考え込む私に、獣医さんが助け船を出してくださいました。
「やる気があるんだったら、これを貸そう」
カウンターの奥から、獣医さんが取り出したのは、
\ ねこねこ捕獲ネットー /
獣医さんお手製。全く懐いていないネコを捕獲するための秘密兵器です。
頑丈な針金と、タマネギ出荷用ネットで作られております。
女医さんが手順を何度も説明してくださいました。
1.『ごはん、おいしい~』ともぐもぐ食べているところを
2.ガバッと網をかぶせ、
3.網の口を踏んづけて捻りあげ、出られないようにします。
4.バスタオルでぐるぐる巻きにして、ダンボールに入れます。
ものすごおく暴れて、泣き叫びますが聞いてはいけません。
ネコのためです。
素人さんはネコの激しさに怯みますが、手をゆるめてはいけません。
一度失敗すると、二度と捕まえられませんよ。
あわ、あわわわわ ((((((°△°;
二匹同時にやらないと、だめです。
捕獲ネットは1つしかなかったのですが、獣医さんがもう1つ作ってくださいました。
2つの捕獲網とキャリー、爪とぎ板を持ってお家に帰ります。
1匹ずつなら何とか。しかし、同時に2匹。
ブチさんは、いけるような気がする。
チビたんの機動力に勝てるだろうか…。
目の前にキラキラ光る小さな粉が飛んでいます。
妖精さんの応援かな?(°▽°;
明朝の、一発勝負。
絶対に負けられません。※二匹揃っていなかったら、順延ですが。
ねこねこミルクでご機嫌をとりました。
ねこねこ捕獲ネットとバスタオル、スタンバイ。
応援よろしくお願いします。
網の口を縛る紐もお借りしました。畳のヘリ…。
《商品リンク》車の中でリピ-トしているCDです。