ニシキギがわずかに紅葉し、赤い実をつけています。
昨日はウチのキジが、みなさまに大変ご心配をおかけいたしました。
お見舞いのコメント、ブックマークに
やべえ。病院に行かねば(°_°;
と、私の気持ちも引き締まりました。
※ ↓ 昨日のブログ記事です。
みなさまをヤキモキさせるのは本意ではありませんので、結論から。
骨でした(°▽°;
行きつけの獣医さんは、キジのお腹を触診なさるとすぐに、
「これは奇形やな」
と診断して下さいました。
わりとあるみたいですよ。
では、ご説明いたします。
昨日の図をもう一度使います。
◇猫の胸骨と肋骨(あばら骨)・正面図。
猫は13本の肋骨を持っています。
うち、9本は胸の真ん中にある胸骨につながっています。
下の方4本はつながっておらず、胸骨の内側にあります。
胸骨はまるいカーブを描いて、肋骨と共に内臓を守っています。
さて、キジの場合はこの胸骨が曲がっていました。
本日も図にして説明いたします。
◇一般的な猫とのキジの胸骨・側面図。
キジの場合、胸骨が途中で曲がっていました。
内臓の方に向かってへこみ、外側に向かって飛び出しております。
この先っぽが、外から触るとコリコリと感じられるのです。
獣医さんのお言葉
「これだけ成長していれば心配いりません」
そう。
この胸骨のへこみ具合がひどいと、内臓が圧迫されます。
漏斗胸(ろうときょう)
呼吸困難などの症状が出ます。
胸骨を広げ、肺が膨らむようにする手術が必要になる場合もあります。
成長できずに、儚くなってしまう子猫もいます。
幸い、キジの場合は形がちょっと個性的なだけ。
漏斗胸には相当しません。
で、さらに獣医さんがおっしゃるには、
「これは遺伝ですね」
なんと!(°△°;
キジのコリコリに気づいたとき、私は猫たちの痛くもない腹を探りました。
*サバとクロ → コリコリなし。
*ダイちゃん → わずかに手応えがあるような気がしなくもなく…。
ダイちゃんは肉厚ですので、ちょっと、かなり分かりづらかった。
しかし、私の手の感覚を信じるならば…。
キジ=『ダイちゃんの実の息子説』浮上!(°△°;
女医さんにも、「その可能性は高いねえ」と言われました。
全く心当たりがなければ、いくら温厚なダイちゃんでも授乳までは
ちょっと、ねえ。
^・ω・^ さあ。よく分かんない。
みなさま、ご心配ありがとうございます。
キジは大丈夫です。
私が大丈夫ではなかったですが(ー_ー;
ーおまけ・本日の私ー
サバ、ワクチン予定日。
キジを先に病院へ連れて行くことも考えた。
しかし、サバの方が警戒心が強く捕まりにくい。
キジがどこかへ連れて行かれるのを見たら、余計に捕まらなくなる。
先にサバの身柄を捕獲することにする。
一番油断している朝ごはんの時に、洗濯ネットを準備。
ところが、洗濯ネットを見たサバの警戒心がMAXに。
がっくりとしつつ、ノラ母たちにごはんをやりに軒下へ…。
段差につまづいて、景気よくすっ転ぶ。
盛大にカリカリをぶちまける。
チビたん、ブチさん、ドン引き。
膝小僧を擦りむく。
※たぶん明日辺り、青黒い打ち身跡が浮き出てくると思われます。
神様が
『今日はもういろいろ諦めなさい』
とおっしゃっているような気がした。
目を離した隙に、オス猫が庭に侵入。
パトロール帰りのダイちゃん、家の中でおやつタイム。
ダイちゃんと入れ替わりに外に出てしまったサバが応戦。
このオス猫です。
※ちょこんと座って、困惑した顔でサバを見ていました。
サバ、ピンチ!
うぉあ~お \(°△° ← 威嚇する私(ダイちゃんの代理)
オス猫、去る。
サバ、逃げ帰ってダイちゃんにぴったりくっつく。
腰が抜けている模様。
試しに抱っこしても、抵抗なし。
これ幸いとキャリーに入れて獣医さんへ。
サバの信用をなくす。
サバ、無事ワクチン接種終了。
避妊手術の縫合糸を噛みちぎり、ピロ~ンとなっていたのも切ってもらう。
戻ってきてから、運良くキジも捕獲できたので病院に連れて行きました。
獣医さんにご用があるときは、なぜかいつも二往復するはめになります。
膝小僧が痛いです。
あと、左足首、右腰と左の股関節が少し。手のひらも。
どう転んでどこを打ったのか、自分でももう分かりません。