ダイちゃんがどこから来たのか。
私は知らない。
どこで生まれたのか。
どんなお母さんから生まれたのか。
気がついたら、ダイちゃんはそこにいた。
「小さい猫がいる」と妹が言った。
小さい猫は、よく見るとおっさん顔だった。
ぼさぼさの毛皮が、だいだい色に見えたので
『ダイちゃん』と呼ぶことにした。
今から一年と半年くらい前。
夏の初めのころだった。
☆☆☆
猫が寝ている。
野猫。
どら猫。
自由猫。
どんな猫でも、
寝ている姿は幸せそうだ。
どれだけ見ても見飽きない。
まるで動きがなくても。
たとえどんなに
ブサイクであろうとも。
無防備にもほどがある。
お?
寝返りだったのか。
本当に
どれだけ見ても、見飽きない。
ノラ猫、ど猫、自由猫。
幸せそうな姿を見ていると、
こちらも幸せな気分になる。
・・・・・・・・・
^・_・^ また何かはじめたの?
思い出しフォトエッセイ(°_°
絵本発売を記念して、ちょっと振り返りなど。
これからしばらく続きます。
お付き合い下さると嬉しいです。
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