ダイちゃんがおかしい。
ごはんはもりもり食べるけれど。
水もたんまり飲むけれど。
小さいお便りをたんまりくれるけれど。
緊急用猫トイレを使っている。
そして、ずっと毛づくろいをしている。
様子がおかしい。観察してみます。
じーーー(°_°
舐めているのは同じ場所。
左脇ですね。
^・ω・^ では寝ます。
てぽてぽ歩くダイちゃんを捕まえて、ひっくり返します。
n^・△・^n あーれー。
白い毛皮が、うっすらピンク色。
さてはケガをしていますね。
^・ω・^ なめたら治る。
体も熱いです。熱がありますね。
さあ、行きますよ(°_°
ダイちゃんの通院はとてもラクです。
おとなしく洗濯袋に入ってくれます。
暴れません。
ドライブも大丈夫。
ゴロゴロ喉を鳴らして、機嫌よく…。
^+△+^ ふわゃ~…はふはふ…。
どうした、ダイちゃん。
めずらしく鳴いています。
ゴロゴロどころか、呼吸が荒いです。
肉球がじんわり汗をかいています。
気分が悪いのかな。車酔いかな。
熱があるときの車移動はつらいです。
人間も猫も同じです。
15分はけっこう長いよなあ。
いつもの獣医さんに飛び込んで
かくかくしかじかー\(°△°;
できるだけ詳しく事情を説明します。
「なめても傷は治りませんよ。
口の中には雑菌がいっぱいですから」
さあ、治療していただきましょう。
診療台の上でうつ伏せになるダイちゃん。
鳴かず暴れず、まな板の上の鯉。
^ー_ー^ すきにしてください。
触診の間も。
毛を剃られている間も。
お注射を2本打たれているときも。
保定が不要なほどおとなしいです。
とても静かです。
スタッフさんにも褒められます。
^+△+^ほわゃうぎょえー!!
悲鳴を上げたのはたった一度。
おちりに体温計をぶすっとされた時だけでした。
体温39度5分。
猫の平熱は38度くらい。
39度以上ですと『熱がある』状態。
40度を超えると『高熱』です。
今回のダイちゃんの発熱は
*ケンカ傷によるもの。
*しかも負け傷。
仰向けに転がったところを、ぞぶりとやられたようです。
※咬み傷かな。
今までにないやられ方です。
おててが少し腫れています。
女医さんがダイちゃんにおっしゃいました。
「ぼく弱いです~って逃げなさい」
声のする方を見上げるダイちゃん。
不服そうな顔をしたのでしょうか。
こんこんと諭されました。
「自分は強いつもりでしょ」
「体重は戻っても、筋力はすぐには戻らないの」
半年ほど前。
ダイちゃんは2ヶ月以上行方不明になりました。
何があったのか、分かりません。
ごっそり痩せて帰ってきました。
命があっただけで儲けものです。
※詳細はこちら ➽だいだい猫、帰宅する。
現在の体重は4.8kg。標準体型ですが。
「2歳オスの勢いには絶対負けるから」
「ハングリー精神が違うんだから!」
^・ω・^ ……はい。
化膿止めに抗生物質を注射してもらって帰ります。
9,900円でした。
2週間効き目が持続するそうですよ。
^・ω・^; あ、ちびっと漏れた。
それは体温計ショックのせいでしょう。
500円玉くらいのシミならお漏らしに入りません。
よく頑張りました。
このまま治ってくれますように。
早く元気に…
^・ω・^ うまうま。
だいじょうぶみたいですね。
今日はゆっくり休んでください。
また明日。
^・_・^ 筋トレしなきゃ。