*お題:窓
窓開き その名を呼べば走り来る だいだい色の猫の温もり
昨日、1月18日は新年恒例「歌会始の儀」でした。
宮中の行事としては歴史が古く、すでに鎌倉時代からあったとか。
今年のお題は「窓」。
そんなわけで、私も一首詠んでみた次第です。
「窓」というお題は2回目なのかな。
検索したら昭和34年のものも出てきました。
天皇陛下のお歌を『御製』というのですが、
並べてみるととても対照的です。
*昭和34年の御製
春なれや楽しく遊ぶ雉子(きぎす)らのすがたを見つつ窓のへに立つ
*令和4年の御製
世界との往き来難(がた)かる世はつづき窓開く日を偏(ひとへ)に願ふ
昭和34年(1959年)のお歌はとてものどかです。
なんかこう、世の中が明るく盛り上がっていたのでしょう。
まだ生まれていなかったので分かりませんが。
今年のお歌には、強い祈りがこめられています。
一刻も早く、この閉塞感から解放されますように。
コロナ禍が収束して、自由に交流ができますように。
親しい人たちの笑顔に会えますように。
これは日本中、世界中の人の願いでもありますね。
1月21日~2月13日。
またもや、まん延防止等重点措置が適用されます。
13都県の中に三重県も入りました。
東海地方ひとまとめ。
おのれオミクロン株。
^・ω・^ よいしょっと。
む。
ダイちゃんや、その顔はどうしましたか。
鼻の両側に筋状の汚れがついていますよ。
さてはケンカしましたね。
^・ω・^ 平和のためにがんばった。
そうですか。
相手が自分より強そうだと判断したら逃げてください。
じっと籠もって耐えることで守れるものもあるのです。
^・ω・^ ではエネルギーの補給を。
おやつの入った引き出しの前に座り込むダイちゃん。
汚れは拭いたらマシになりました。
^・ω・^ 明けない夜も開かない窓もないの。