昨日のお昼過ぎ。
ダイちゃんの唇が腫れている、と妹から連絡がありました。
猫の唇ってどこでしょう。
ゴムパッキンみたいなところ?(°_°
°_°)そうそう。下唇の方。
妹と甥っ子がふたりで確認してくれたところ、
・少しぷっくりしている。
・切れてはいない。
・出血はない。
猫のゴムパッキン唇は目立ちません。
薄いですからね。
ぱっとみて『おや?』と思うなら、何かあるのでしょう。
本猫はいたって元気だそうです。
どっちみち日曜日は獣医さんもお休み。
判断は週明けに持ち越しになりました。
そして本日、月曜日。
朝起きたら雪が積もっていました。
道路の凍結に気をつけつつ、実家へGO。
^・ω・^ おはよー。
元気そうですね。
^・ω・^ きゃっほー!
なぜうちの猫どもは雪が好きなのか。
全員がお外で出迎えてくれました。
ごはんを食べて、日向ぼっこして。
さあ、お口を見せなさい(°_°
^・_・^ いやです。
ダイちゃんの口は小さい。
それをむぎゅうっと閉ざすので見えません。
私がじっくり見ようとほっぺをこねくり回したので、機嫌を損ねたようです。
上の写真に明るさ補正をかけてみました。
ここか!(°_°
下唇の真ん中にうっすら赤みが。
そして確かにぷっくりしています。
たぶん昨日は全体的に腫れていたのでしょう。
回復はしているようです。
原因も何となく想像がついてきました。
が、重篤な何かが隠れているとこわいです。
^・ω・^ いつものとこ?
はい、いつものところです。
診察台の上でお口ぱっかん。
喉の奥の方まで診ていただきました。
歯茎や他の部分に異状はなさそうです。
ケガっぽく見えるけど、外傷なし。
普段の生活状況を報告いたしまして、
推定ですが原因がほぼ確定しました。
原因:氷
凍った手水鉢で氷水を飲んでいたダイちゃん。
ときには氷をなめておりました。
寒いのに。
氷の冷たさで唇が腫れたのだと思われます。
唇は皮が薄いですからね。
室内飼いの犬猫さんですと、夏に注意すべき事項かと。
熱中症対策に氷を食べさせる人もいると聞きました。
お腹を壊すのもこわいですが、
舌や唇にも気をつけてあげてください(°_°
私は昔、金属製の製氷皿が唇にくっついた経験があります。
すぐにはがれましたが、ものすごくびっくりしました。
ぬるま湯をかけたんだっけかなあ。
うんと幼い頃のことなのでうろ覚えです。
ダイちゃんのぷっくり唇。
腫れはすぐにおさまるでしょうとのこと。
できればもう、氷はなめないでほしいな。
洗面器のお水を温かくしますから、
こっちを飲んでいただきたい。