▇ 登竜門のお話。
中国に黄河という大きな川がありますな。そこの上流にある龍門というところは水の流れがけわしくて通れず、魚も亀もスッポンも上ることができませんのです。河に住む大きな魚たちが数千匹もぴちぴちと龍門の下に集まって参るのですが、その流れを登ることができたなら、その魚は龍になることができるのだそうでございますぞ。
★三秦記曰、『河津一名龍門、水嶮不通、魚鼈之属、不得上。江海大魚薄集竜門下数千、得上則為竜也。』
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さて、今年も五月節供がやってきました。
5月5日、端午の節句と言えば鯉のぼり。
中国の故事に、鯉が滝を登って龍になるという言い伝えがあります。
^・ω・^ ロマンなの。
伝説をよく見てみますと、鯉じゃなくてもいいらしい。
話の中には、鼈(スッポン)まで登場しております。
実際、滝を登ろうとするのは大きなお魚ですが。
※鼈には亀も含まれます。
ねこ森町には、どんぶら川があります。
その上流にはわりと大きめの滝があります。
そこで、お魚たちが泳ぎを競うことになりました。
☆スタート:メダカ池横の橋。
☆ゴール:滝の下。
参加者は、どんぶら川に住む魚たち。
そして、猫のお友だちです。
さすがに本猫は参加できませんので、
水に住む遊び仲間が出場できます。
電気でぴちぴち跳ねるフナちゃんとか。
しましまのクマノミとか。
ピンクのエビさんとか。
※こんな感じですね(商品リンク)
チンアナゴもハンドメイドの花柄さんもOK。
^・_・^ この子はムリかな。
お友だちか、どんぶら川のお魚か。
猫たちは自分のひいきのお魚さんを応援します。
勝ち魚投票券を販売するちゃっかり猫も出没します。
『よーい、ドン』
レースが始まりましたら、お魚を追いかけてみんなで岸辺を走ります。
『がんばれがんばれ』
元気のあるお魚は滝を上ってしまうかもしれません。
そうすると龍になっちゃうかもしれませんが。
レースが終わったら、いつものように大宴会。
お魚たちにもごちそうがふるまわれます。
お麩がいいかな。
パンがいいかな。
^・ω・^ では、行きますか。
ダイちゃん、昨日から準備のため出張中。
人間世界ではこどもの日。
ねこ森町も賑やかです。
^・ω・^ ねこ森町のゲームもよろしくなのです。