6月下旬のことです。
中玉トマトの株が枯れました。
しおしおの枝にぶら下がる青いトマト。
このまま放っておいても赤くなるとは思います。
でもまあたぶん、熟する前にダメになるでしょう。
そんなわけで収穫。
6月21日のトマト。
さすがにこれは食べられません。
未熟な実には『トマチン』という毒素が…。
とか難しいことはおくとして、美味しくありません。
追熟させてみることにしました。
方法はいくつかあるようですが、簡単なのは2つ。
◇トマトの追熟方法
1.ヘタを下にして日の当たる場所に置いておく。
2.リンゴといっしょにビニール袋に入れておく。
どちらも常温でOK。
2の方法はキウイの追熟でもお馴染みですね。
ミニトマトもこの方法で追熟ができます。
早ければ数日で赤くなるそうですよ。
さて、どこに置こうかな。
とりあえずラップをして冷蔵庫に入れました。
そして時は流れ……。
^・ω・^ 雨上がりのにおい。
^・ω・^ どっこいせー。
田んぼには稲の花。
うわああ、忘れてたー!
ラップをした青いトマト。
暗い冷蔵庫の中でずっと眠りっぱなしです。
がさごそがさごそ。
7月29日のトマト。
なんと、色がついているではありませんか。
青い実を収穫して38日。
せめてテーブルの上に置いておけばよかった。
そうしたらもっと赤くなれたかもしれないのに。
ごめんよ、トマト。
赤、オレンジ、黄色。
全部いただきましょう。もぐもぐ。
皮はぱっつん、実は厚め。
水分も抜けておりません。
そこそこうまい(°~°
青いうちに採りましたから甘みは少なめ。
でも苦味はありませんでしたよ。
食後1日、お腹の不調もなし。
よかったよかった。
もし、スーパーなどで買ったトマトが
「ちょっとまだ赤みが薄い気がする」
というときは追熟するといいかもしれません。
うっかり忘れて腐らせないように注意してください。
^ー_ー^ 赤い座布団ほったらかしだけど。
座布団は腐らないから大丈夫。
もうしばらく干しておきましょう。
^・ω・^いつもありがとうございます。