やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

2023年は「猫年」なのだそうです。

2022年は寅年。

ところが、虎より猫の目立つ一年でした。

西暦に2(にゃん)が3つも揃ったので仕方のないことです。

2月22日の猫の日は大盛り上がり。

猫好きの財布の紐は緩みっぱなし。

経済効果の試算がすごいことになりました。

  ※参照 ➽ ネコノミクスとニャンゲル係数

 

そんな猫の年が終わると、次の年は

また猫年です。

 

日本では十二支に猫が入っておりません。

けれど干支はグローバル。

猫年のある国がいくつもあるのです。

以前にも話題にしましたっけ。

 

^・ω・^ こちらですね。

kaedeya.hatenablog.com

 

ベトナム、タイ、チベットなどでは

☆ 卯年 = 猫年

ウサギの代わりに猫が来ます。

 

^・ω・^ うさぎお~いし、かのやま~。

 

猫がウサギを狩ってしまった……

わけではなくて。

漢字の読み方にも原因があるようです。

 

干支(十干&十二支)。

中国では紀元前1600年から干支を使っていたとか。

それが漢字とともに各地に広まったわけです。

十二支を漢字で書きますとこう。

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。

中学高校生が難儀するアレです。

「子」は「ね」で「ネズミ」。

「丑」など日常でお目にかかる機会はありません。

今回問題となります「卯」。

これは某飲食チェーン店のおかげでなんとか読めます。

「卯(う)」は「ウサギ」の「う」。

ありがとう、なか卯さん。

 

だがしかし。

「卯」の読みはひとつではありません。

 ☆訓読み:う

 ☆音読み:ボウ・ミョウ。

日本では主にこの3つ。

中国から伝わった読みも2つあるのです。

これは伝わった時代による違いで、呉音、漢音などと呼びますが

面倒なので省略(°_°;

歴史的に古いのは「ミョウ」。呉音です。

古語ですと「メウ」と表記されます。

 

干支が伝わってきたとき、

日本人は漢字を日本式に読むことにしました。

*子は「ネズミ」の「ね」←訓読み。

*卯は「ウサギ」の「う」←訓読み。

*巳は「ヘミ」の「み」 ←訓読み。

    ( ヘミ = ヘビの古語 )

 

これが現地に漢字の発音に近い動物がいますと

 ◇ 中国語:卯= mão(マオ)

  ↓ 

 ◇ ベトナム:mão(マオ)/mèo(メオ)

       = 猫

このように動物が変わってしまうという。

ちなみにタイ語で猫は、Mæw(メーウ)と発音します。

あらま、呉音の「メウ」ですやん。

 

^・_・^ なんか言ってますよ。

^・_・^ ふたしかな情報注意ですよ。

 

^ーωー^ いつものことだけど。

 

えーと、全部が妄想ってわけじゃないです。

そういう説もあるということで。

www.afpbb.com

 

すべての地域に当てはまるわけじゃないし。

当時の言葉・発音で比較しないとだめですし。

どんなルートで伝わったかにもよるでしょうし。

諸説あり(°_°

ということで。

 

確かに言えるのはコレ。

猫好きの財布の紐、

2023年も緩みっぱなし。

 

なんならもう切れる勢いです。

どうせ毎年が猫の年。

ニャンゲル係数は引き続き上昇するでしょう。

 

^ー_ー^ 時代は猫ふれんどりー。

 

※注:2023年、日本はうさぎ年です。