やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

定年退職者のいない年

深緑の中にデショウジョウの赤が映える季節。

 

甥っ子が高校生になって1週間ちょいが経ちました。

車で20分以上かかる距離を自転車で通っています。

べつに珍しいことでもありません。

なぜなら、

公共交通機関がアレだから(°_°;

田舎あるある。

 

今、各高校ではイベントが目白押し。

オリエンテーション、健康診断、検尿、個人面談。

春の遠足もだいたい4月中に行なわれます。

若さあふれる甥っ子も少々お疲れモード。

;△;)サバちゃん、いそがしいよう。

サバに向かって弱音を吐いているようです。

 

^ーωー^ もふりなさい。

何も解決されませんが、気安めにはなるでしょう。

 

さて。

本年度は公務員に大きな変化が訪れました。

それは「定年引き上げ」

定年の年齢が60歳から61歳になりました。

 ➽ https://www.jinji.go.jp/ichiran/ichiran_teinen.html

これから1年おきに1歳ずつ定年が延びます。

 

*2023年度(令和5):61歳

*2025年度(令和7):62歳

*2027年度(令和9):63歳

*2029年度(令和11):64歳

*2031年度(令和13):65歳

 

じわじわと定年を延長。

最終的に年金支給年齢と同じにする計画です。

しかし、現実としては

≧△≦)いきなり定年が65歳に!

となる世代もあるわけで。

けっして『じわじわ』ではありません。

 

40代後半にもなりますと将来への不安もあります。

親の介護や自分の体の心配もしなければなりません。

私なども心身+家庭の事情で早期退職したわけですが、

;_;)勝ち組かもしれんよ。

と同世代の元同僚に言われたりします。

 

今年度の定年年齢は61歳。

ところが今年度61歳になる職員は、

昨年度60歳で定年退職しています(°_°

今年度は定年退職に該当する人がいないのです。

当面はこの現象が隔年で起こることになります。

新規採用の計画は大丈夫でしょうか。

現場の高年齢化が加速しそうな予感がいたします。

 

ちなみに公立学校の教職員の平均年齢。

2019年度の統計によりますと、

 ☆幼稚園:40.6歳

 ☆小学校:42.6歳

 ☆中学校:43.6歳

 ☆高校: 46.1歳

となっております。

 

今はどうなっていることやら。

高校の職員名簿ぱらぱら。

知らん人、元同僚、元同僚、知らん人、同期。

知らん人、知らん人、高校の先輩、知人の親族。

………。

これ以上は見ないでおこう(ー_ー;

名簿ぱったん。

再任用や非常勤講師さんを含めると、

平均年齢がすごいことになっていそうです。

 

教育現場は体力勝負。肉体労働も多い。

みなさまのご健勝をお祈りいたします。

 

・・・・・

田舎猫。育苗ハウスが気になる模様。

 

^・ω・^ 苗の調子はどうかな。

もうすぐ田植えシーズン。

公務員の定年が延びると農村にもちょいと影響アリ。

農業従事者の平均年齢も上がるんだろうな。

 

^・_・^ 若人はどこに。