南天の実がほんのり赤くなってきました。
日に日に秋が深まっていますね。
みなさま、こんにちは。
サバです。
ここで何をしているかといいますと、
人間の作業を見張っています。
夏の間、お庭に生えちらかした草ぼうぼう。
大自然と人間が格闘しています。
草取りはサバたちが住んでいる離れのお家賃代わり。
しっかり働いてもらわねば。
ときどき、
うぎゃー、ヌスビトハギの種が(°△°;
とか。
おのれ、セイタカアワダチソウ(°△°;
とか。
ひとりで草としゃべっています。
とても不気味です。
ご近所に丸聞こえではないでしょうか。
サバは外聞が心配です。
うちの人間はそこそこ草の名前を知っています。
引き抜くときには名前を呼んだりしています。
ヒメクグよ、お覚悟!\(°▽°
怪しさ倍増。
サバはご近所の目が気になります。
ところで、サバは詳しくないのですが
「草むしり検定」というものがあるそうですね。
人間は5級に合格したのだそうです。
レッツ☆検定 ➽ https://kentei.cc/k/1568147
3問も間違えた、と悔しがっていました。
しかしこれは学科試験ですよね。
※検定に合格=草むしりの腕がよい
とはならないのです。
たとえば、うちのブロック塀前の花壇。
昔はおしゃれな花が咲いていたそうです。
春にはチューリップ。
夏にはダリア。
フランネルフラワーや千紅花火。
めずらしいお花もあったらしいのです。
今はどうなっているかといいますと、
※こんな状態。
これを見た家主さんは
°▽°)きれいになってる!
と喜んでいました。
ええ、そうでしょうとも。
この間まで草壇でしたから。
草がすぽーんとなくなってすっきりです。
しかしサバは知っています。
確かに人間はここの草むしりをしていました。
けれど、途中で勝負につかれまして
ええい、こうしてくれるわ!\(°△°;
と、上から土をかぶせたのです。
だばー。
いくら筆記ができてもこれはどうでしょう。
検定に実技があったらダメダメです。
もっと精進してもらわなくては。
おや、ぱらぱらとお天気雨。
人間を迎えに行きましょうか。
そろそろ作業はおしまいですよ。
おやつにしましょう。
・・・・・
※『草むしり検定』とは※
ちいかわ界に存在する実務検定(筆記試験)。
5級~1級まであるらしい。
「草むしり」という労働に対応している。
この検定に合格すると、
・草むしりを行うエリアが広がる。
・報酬が上がる。
などのメリットがあるという。
↑ 主人公かと思ったら違った。
うろおぼえで描いたはちわれさん。