ねこねこ相撲の春場所の季節になりました。
今朝の一番。
東:シロの湖。西:キジの山。
どちらも重量級、アンコ型の力士。
お皿の上でがっぷりと組み合っております。
のこったのこった。
この取り組みの経過を振り返ってみましょう。
なお、解説者は全然相撲を知りません。
用語が適切に使われていないことを前もってお詫び申し上げます。
えーと、この場面は。
食後のちゅ~る湯が出たところですね。
無心に飲むキジの山、サバの花、クロの里。
すごい勢いでお湯が減っていきます。
本当に飼い猫かと疑うほどのがっつきぶりです。
一方、そのころシロの湖は
人間の足に挟まって遊んだり。
顔を拭かれたりしております。
余裕があるのか、単にのんきなだけなのか。
涙と目やにと鼻くそがもうね。
自分で身づくろいしてくださいよ、もう。
ごしごしごし。
そんなことをしておりましたら、
キジの山に食べかけのちゅ~る湯を奪われました。
これはいけません。
ちゅ~る湯を奪い返さなくては。
横からぐいぐい、右差し寄りをかまします。
ぎゅうぎゅうぎゅう。
ここでがっぷり、とはならず。
キジの山がこれをさらりと受け流しました。
まあ、隣のお皿に移っただけなんですが。
カリカリカリ。
ちゅ~る湯を取り返したかに見えたシロの湖。
なんとお皿はすでに空っぽではありませんか。
してやられたり。
かくなる上は、再びキジの山に勝負を挑みます。
くるりと真正面に回りまして。
大きな頭でぶちかまし、ぐいぐいぐい。
押したり押されたり。
両者一歩も譲りません。
これはいい勝負になりそうですよ。
がんばれがんばれ。
どちらも負けるな。
おっと、シロの湖が頭を上げました。
降参か。いや、目に力が残っております。
まだまだいけそうですよ。
シロの湖、今度は左に回り込みまして。
むぎゅううううー。
でっかい頭がふたつ、お皿にすっぽり。
こうして勝負は引き分けお預かり。
ふたりで仲良くカリカリをいただいたのでした。
どすこいどすこい。
^・ω・^ クロの体型はソップ型かな。