決戦の水曜日がやって参りました。
キジ・クロ vs 人間
3種混合ワクチンの接種。
どこも悪くないのに、病院に連れて行かれる。
猫にとっては理不尽なイベントです。
しかし、このお注射は
*猫汎白血球減少症(猫のパルボウイルス感染症)
*猫ウイルス性鼻気管炎
*猫カリシウイルス感染症
これら怖い感染症を予防するのに役立ちます。
人間が敗北するわけには参りません。
いざ!\(°△°
昨日、キャリーの破損が判明。
2つあるキャリーのうち、1つが使えなくなりました。
仕方ないので新たなキャリーを購入。
デニム地のショルダーバッグですよ。
^・_・^ あやしい。
嗅ぎ慣れないニオイにサバの警戒心が急上昇。
食欲の権化が朝ごはんを食べに来ません。
しかし彼女は今回は無関係です。問題なし。
好きにしたまえ。
^・△・^^・△・^ もりもり。
ターゲットはいつもと変わりなし。
殺気を紛らわすために床掃除をしつつ観察します。
まずはキジから。
こやつを逃がすと今日は全員アウトです。
食べ終わるのを待ってどっこいしょ。
脇を持って抱き上げます。ぷら~ん。
腹7分目くらいの状態で気が緩んでいます。
重いのう…(ー_ー;
とかなんとか、適当に話しかけて
そいっ!
肩に担ぎ上げたままネットに放り込みます。
n^≧△≦^n ぴゃーっ!
甲高い悲鳴を上げますが、ほだされてはなりません。
子猫時代から使っているキャリーにぽい。
みっちり6.8㎏。
大きくなりなさったなあ。
アイリスオーヤマのメッシュペットキャリー。
耐荷重8㎏未満のバスケットがぱんぱんです。
底が抜けたらどうしましょう。
^・_・^ いってらっしゃい。
外に逃亡したふたりに見送られて出発です。
ぴゃーぴゃー。
道路の混雑も待ち時間もなし。
何事も無く1回戦が終了いたしました。
洗濯袋からよたよたと這い出すキジを
^・ω・^ ちゅ~る水ください。
しれっとクロが出迎えてくれました。
飛んで火に入る夏の虫。
ちゅ~るに釣られる秋の猫。
うまうまとちゅ~るを飲み終わったところを
てやっ!
クロのバネはすごい。
おとなしく袋に入ると見せかけて、
^・ω・^ ふんぬっ!
おててを私の喉仏の横に突っ張りました。
やわらか肉球でぐいぐい。
さすがは野生。急所を押さえてきますね。
手加減を感じますがこれは愛情か気のせいか。
袋に入れた後、バスケットにぽい。
キャリーを抱えて再度病院に向かいます。
6.8 >5.6㎏
相対的にキャリーが軽く感じられます。
このごろの猫は大きくなっているそうで。
「3㎏の猫ちゃんが小さく見える」
と女医さんがおっしゃっていました。
日本猫はだいたい3~5㎏が普通でしたから。
時代は変わってゆくのですねえ。
そんなこんなで第2回戦も無事終了。
人間は心の安寧を、猫たちは安心を手に入れました。
^・ω・^^・ω・^ うまうま。
イヤな思いをしたのにすり寄ってくれるクロ。
鼻ちゅーもしてくれました。
一方キジは。
^ー_ー^ おやつは残しといて。
私の手の届かないところに避難しています。
カニカマ、置いておきますね。
サバとクロに食べ尽くされると思いますが。
*やっぱ慣れたタイプの方がいいかなあ。