雑木林で見返りポーズを決めるキジ。
ノラ出身なのに両親が分かっている珍しい日本猫。
この4月で5歳になる男のコ(去勢済み)です。
獣医さんをして
「犬より大きい」
と言わしめるほどの体格ですがビビリんちょ。
仲よしのシロおじさんがカラーをつけてから
^≧△≦^こわいよこわいよー。
と逃げ回っておりました。
装着から10日。ようやく慣れてきまして、
n^ーωー^n 朝のあいさつ。
などと余裕を見せるようになりました。
ところが、朝ごはんの後。
^ーωー^ 腹の上はよろしいですな。
シロの機嫌を取っていますと、なにやら足元で不穏な気配が。
^ーωー^ ふう……。
猫トイレでキジが用を足しております。
トイレといってもダンボールにシートを敷いただけ。
一応療養中のシロのために用意したものです。
結局、彼は器用に猫玄関をくぐって外に出ております。
使用されないまま終わるかと思っていました。
シートを処分しようとぺらりと取り出しますと、
なんだか赤い(°_°
※光に透かしたため赤みが際立っています。
ぷっぷくぷー。
洗濯ネットに詰め込んで病院にGO。
まったくもう。
道中、血尿の原因に考えを巡らせました。
1.尿路結石(オスに多い+父猫も患った)。
2.膀胱炎(寒の戻りが厳しかったから)。
3.ストレス(エリザベスカラーの恐怖ゆえ)。
どれもありそうです。
病院に到着して、エコー検査をしていただきました。
もふ毛をジョリジョリ。お腹がパゲましたが仕方ない。
週明けは暖かくなるそうですから大丈夫でしょう。
続いてレントゲン撮影。そして気になる結果は
▇ 結石
*尿管に砂粒の流れ
*膀胱にやや大きめの粒がひとつ
ちゃんと水を飲めば尿とともに排出されるレベルです。
石が詰まる結石症がオス猫に多いのは尿道の構造のせい。
細く、詰まりやすくなっているところがあるそうです。
なぜかと言いますと
「スプレーをするでしょ」
ぴゅっと勢いよく飛ばすためにそうなっているのです。
ホースで水撒きをする場面を想像すると分かりやすいですね。
キジには炎症を抑えるお薬を点滴していただきました。
腎臓に石はありません。
また新しい石ができるかどうか、様子見になります。
結石症の原因はいろいろ。
フードが体質に合わない場合もできるそうです。
心当たりがあったので聞いてみました。
Q. フードを変えてどのくらいで石ができますか?
A. 3日くらいかな。
はい。
いつもと違うカリカリを主食として提供しました。
あれがいけなかったのかもしれません。
もったいないですが、残りは廃棄いたしましょう。
^・ω・^ いつものが一番。
横取りキジ。
レントゲンに写った胃袋はパンパンでした。
一度に大量に食べるのも結石の原因になるらしいですよ。
気をつけなくては。
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