飼い猫であれば、おこたの中で寝ていられるのに。
ノラ猫は雨が降ろうが、水飲み場に氷が張ろうが、パトロールを欠かしません。
だって、サボっている間に他の猫に縄張りを取られたら生きていけないから。
私んちの実家近辺をテリトリーとする雄猫は3匹。
キジトラ、センターさん、ダイちゃんです。(←命名:私)
うち2匹はおそらく飼い猫と思われます。
キジトラはシュッとした男前。素早くてガラケーでは写真が撮れません。
センターさんはおっとりと鈍くさく、ケンカするときも腰が引けています。
夏に撮影したセンターさん。おでこが見事なセンター分けです。
この2匹は冬になってからは、すっかりお見限りです。
自分のお家で、ぬくぬくしているのでしょう。
やってくるのはダイちゃんだけ。
この寒空の下、律儀にうろついています。
幸いなことにダイちゃんは、巡回ルートの中に飯屋を確保しました。
うちです o(°▽° o
これで飢える心配はなくなりました。
^・△・^「ぶゃー」
と鳴くだけで、人間がおいしいものを持ってきてくれます。
気が向いたときにふいと立ち寄ると、食べ物ののったお皿が置いてあります。
べたべた触られるのはイヤだけど、それはご飯のお代と割り切って我慢します。
……体にくっついた草の実を取ってやってるんですけどね。
今日、その人間はご飯の時間に遅刻しやがりました。
何をしていたのか。
朝っぱらからブログ村の入村手続きをしていました。
^・△・^💢「んもー!」
どうやら先に他のところを巡ってきたようで、足が泥んこでした。
\ 猫、お皿にまっしぐら /
雨宿り(雪宿り?)しながら待っていればいいのに。
^ー_ー^「それはできん。しかつもんだいだから」
死活問題って。ここにいれば確実にご飯が出てくるのに。
^ー_ー^「ニンゲンは、信用できません」
最近ちょっとは人間不信も薄れてきたかと思ったけど
私が草の実をとってやろうと手を動かすと、びくっとするダイちゃん。
喉をゴロゴロ鳴らせないダイちゃん。
ご飯を食べた後、絶対長居はしないダイちゃん。
どんな猫生(ニャンセイ)を送ってきたんだろうね。
近所の人たちも「気がついたらいた」「どこからか来たか分からん」って。
ノラ猫の寿命は、飼い猫とは比べものにならないくらい短いです。
飼われるつもりがない猫を、無理矢理じぶんちの子にする気はないけどさ。
元気に暮らしてほしいと願っているよ。
そんで、よそさまに迷惑をかけるんじゃありませんよ。
あんた、私が掃除をした次の日は必ずどっかにマーキングするでしょ。
ものすごく、くっさいです。
今日も雪降ってるってのに、窓全開ですよ。まったくもう。
^・ω・^「ん? なんのことかな?」
^・ω・^「こっちにおいしいものが置いてあるの?」
ダイちゃんは引き戸を開けることが出来ません。
そのままのキミでいてください。
しかし、頭でかいな。
★ダイちゃんの主食《広告貼り付け練習中》