今日は『ふるさと環境保全会議』の日です。
70戸ほど(ほぼ限界)集落ですが、みなさん踏ん張っておられます。
実家のある市に住民票がないので、私にできることはほとんどありませんが、
賑やかしとして隅っこに座ります。
放置されたままの空き家や農地も多く、『保全』より『改善』が必要です。
農林水産省の方も、いろいろ力を尽くしておられるのでしょうが、
※参考→ 農村振興:農林水産省
名産品も何もない地味な田舎は、じわじわ消えてゆきそうな気配。
発展の方向を間違えたら、農村じゃなくなるし(°_°
小さな農村では、農業だけじゃ食べていけない方々は就職します。
実家のある村もそう。
平日は働きにでかけ、週休日に農業をする。
私は小さい頃、『オトナに休みの日はないのだ』と本気で思っていました。
お給料をもらって働くと、なかなか思うように土地の世話ができなくなります。
そっちが本業になって農業が片手間になったり。
地域についてのあれやこれやを古老から受け継ぐ機会がなくなったり。
村のお寺にある像
聖徳太子の像なんですけどね。
この像が本堂にあることはご存じでも、これがどなたかなんて気にする人は少ない。
私はたまたま聞き知っていましたが、区長さんたち、ご存じなかった。
『ふるさとを守る』
何を、どう守ったらいいのかなあ。
ステキ景色(個人の感性による)もあるのですが。
観光客が呼べるほどじゃない。
たくさんの方に訪問していただいても、受け入れ体制がない。
農業じゃなくていい。
「思う存分ガーデニングをしたい。」
「小さな家庭菜園だけじゃもの足りないの。」
っていう方は、ウェルカムなのです。
「村の共同体? そんなの知らん」と言われると、ちょっと困るんですけどね。
※参考↓ 資産価値の下がらないオサレ住宅(若者・女性の定住を☆)
公民館の近くで《花いっぱい運動》をしても、植えた人しか見ない。
そんな寂しい現状があるんだなあ。
そんなことを考えながら、昨日はトマトとカボチャの世話をしていました。
暴れ放題のトマト。 茎を支柱に固定。
変だけど、まあいいか。
初めて使う押し切り。 イネ科の雑草を乾かして切ります。
本来は稲ワラを切る道具です。
まさか草を切らされるとは、押し切りくんもビックリしたことでしょう。
切った草をどうするかというと
\ カボチャのマルチに使いました /
黒いビニールやワラマルチの代わりです。
どうかな? それっぽい感じになりましたよ。
脱☆土まんじゅう(°▽°;
今日は会議の時間まで体力温存します。
会議は19:30開始。
晩ご飯を食べてからでかけます。
ダイちゃん、いるかな。
今日なら遊ぶ時間がとれるんですけどね。
ダイちゃんにはダイちゃんの都合がありますからねえ。
ーおまけ・ダイちゃんのパゲー
増える気配もなく、ダニーさんたちは退去したようです。
あとはじわじわ毛が生えてくれれば。