重たい雲が空からどすんと落ちてきそうです。
梅雨ですね。
玄関前ではダイちゃんがお出迎え。 家の中には白とチャップリン。
子猫たちの中で、この2匹だけは逃げなくなりました。
なんとかできるだろうか…(°_°;
すべてを放り出したくなるときがあります。
毛玉たちが全部育ち上がったら、家から出ていってくれるだろう、と。
ひどいことを言えば、目が開いていなかったら川にドボンってしてしまったかも。
保健所の方にも、正直にそういう思いをお伝えしました。
担当者の方々は、私を責めませんでした。
玄関を開けると、まるまるとしたモグラのご遺体。
家の中に居着いてしまった野良母猫の威嚇。
点々と廊下に落ちた血の跡を拭いて。
7匹分のうんちょが満載の猫トイレを掃除して。
分け入っても分け入っても猫(ー_ー;
猫が脱水状態にならないよう、水を補給して。
で、自分が水分をとるのを忘れて熱中症になりかけました。
保健所の方々がいらしたのは、そんな日でした。
ダイちゃんが自分のごはんを他の猫にあげているのに気づくのが遅れた。
気づいたときに猫穴を塞げばよかったのに。
ダイちゃんが去勢したばかりだったから、躊躇してしまった。
気がついたら子猫どっちゃり。
後手後手ですがな(ー_ー;
母猫たちはすでに次の子を妊娠している可能性もあります。
避妊をしなければなりませんが、捕まえることができません。
ボランティアさんに伺ったところ、次の出産まではまだ猶予があるそうです。
『だから、先に子猫を何とかしなさい』とアドバイスをもらいました。
人によって優先順位が違うので、正直、混乱することもあります。
遠方の友人たちが、片道10時間以上かけて「行こうか?」と言ってくれました。
それはちょっと、申し訳なさ過ぎる(ー_ー;
救援部隊は来ないもの、と覚悟します。
まずは子猫を親から離して、ニンゲンに慣れさせます。
捕獲器で母猫を捕まえる努力をします。
子猫も、母猫も、なんとかなったら即獣医さんちへ。
ご近所の皆さんは、朝からお忙しそうです。
動物病院は休診日。
家の中に自由に出入りできる猫穴、塞ぎました。
ダイちゃんに、内側も外側も閉まっているところを見せ、
雨の当たらない、避難場所も見せました。
ぐちゃぐちゃだった物置場。苦手なお片づけ、がんばりました。
ダイちゃんはここではなく、見通しと風通しの良い場所に行ってしまいました。
謝る言葉を持ちません。
私は勝手なニンゲンです。
ダイちゃんに愛想を尽かされても、仕方がないかもしれません。
今、家の中は子猫だけ。
ご飯と水とトイレと遊び場、遊び仲間はいます。
ママたちはいません。ケンカを止めてくれるパパもおんもです。
何とかなるかもしれないし、
私のとった行動が、野良猫を増やす結果になる可能性も高いです。
でも、全部を完璧にしようと思ったら、精神が持ちません。
私が壊れたら、後がありません。
じわじわやります。
内容がどんよりですみません、友人が作ってくれた癒し動画をどうぞm(_ _)m。