ケンカ傷が皮膚の下で化膿して、膿瘍になったダイちゃん。
手術をいたしまして、現在入院中です。
※経緯はこちら ↓
退院予定は火曜日で、今日は面会日。
猫トイレを掃除して、さあ出かけようかという時に
獣医さんからお電話がかかってきました。
☎「ダイちゃんのごはんを持ってきてください」
うおーい。
馴染んだフードでないと食べないとかおっしゃる、
繊細なお猫さまもいらっしゃいますからね。
当然の配慮なのですが、心臓に悪いです。
さて、ダイちゃんですが。
土星になっていました。
わりと広めのケージの中で、
シートを敷いたプラスチックのトレイの中に、ちょんもりと。
どこかで見たサイズだな(°_°
と思いましたら、あれですよ。
ダイちゃんが『小さなお便り』をくれる猫トイレ。
あれと縦横がほぼ同じです。
※これです。
深さはこれほどではありませんが。
^・ω・^ おちつく。
よかったね(°_°
他に入院患者はいません。
ペットホテルの利用客もおりません。
宿泊施設、貸し切り。
ケージに入るのは初めてなので、心配でしたが。
「いい子にしていますよ」
おとなしくしているようです。
わりと要領がいいな。
さて、ダイちゃんの手術ですが、
左肩、ピンクの部分。
かなり広い範囲の毛を剃り落としました。
それだけ化膿して膿が溜まっていたのです。
ハゲハゲ(°△°;
そして、切開して膿を全部絞り出して、洗浄。
切開部は縫合されておりません。
まだ膿が出ますし、洗浄も必要ですから。
頭では分かっているのですが、
切開部からドレーンの端っこが覗いているのを見て、
ひいいいいー!!(((°△°;
ものすごくビビりました。
※注:ドレーンとは
ゴムやシリコン製のストローのような管。
体腔内に溜まった水や膿などを体外に排出するために使う。
誘導管ともいう。
獣医さんがおっしゃるには、
「もっとヒドイのもよくあります」
猫は「痛い」って言わないから。
目に見えて様子がおかしくなったときには、
相当症状が進んでいるということです。
ダイちゃんは痛々しい姿でしたが、
思ったよりずっと元気でした。
私がまだ建物に入る前に、こちらに気づいたらしく
^・△・^n おーい、ここー!
にゃーにゃー鳴いて居場所を教えてくれました。
獣医さんはケージのドアを開けてくれました。
ダイちゃんがぐいぐい寄ってきます。
だ、だいじょうぶですか?(°_°;
「逃がさなければ、大丈夫ですよ」
高層マンションのように並ぶケージ。
そのど真ん中がダイちゃんのお部屋です。
飛び降りるのはまだ無理でしょう。
「ゆっくりしていってください」
次の患者さんが獣医さんを待っています。
お部屋の中には、私とダイちゃん。
ふたりだけになりました。
目の周りを拭いて、頭とほっぺをなでなでして。
いつものように、おでこゴッツンの挨拶をしました。
^・ω・^ あのね、ちゅ~るもらった。
朝っぱらから豪勢ですな(°_°
いつもならちゅ~るは1/4しかもらえません。
中猫たちと分けますからね。
ダイちゃんは、いっぱいおしゃべりしてくれました。
うん、そうかそうか。
私は相槌を打ちながら聞いていました。
ああ、よかった。
人間不信になっていなかった。
獣医さん、スタッフさん、ありがとうございます。
まだ話し足りない様子のダイちゃんを残し、
病院をあとにしました。
みなさま、ご心配ありがとうございます。
ダイちゃんは無事です。
順調に回復してくれそうです。
温かなお心遣いに、感謝いたします。
~おまけ・実家の離れにて~
キジがじとーっとこちらを見ています。
^ー_ー^ パパをどこへやったの…。
^ー_ー^ パパを返して。
圧がすごい。