5月5日のジャガイモ畑。
こちらの草だらけの畝で生息しているジャガイモは、
人気のインカシリーズ『インカのひとみ』です。
ちょこっと芽かきをした後、まるで手をつけていません。
そろそろお世話をしないとマズイ。
なぜなら、
イモが大きくなりつつあるから(°_°
喜ばしいことではありませんか。
一体、何がマズイのかと言いますと
《ジャガイモ成長中》
1.ジャガイモが地中で大きくなる。
2.土がもっこり盛り上がる。
3.地割れする。
4.割れた隙間からイモがひょっこり。
5.イモが日光にさらされる。
6.イモ内部の天然毒素が増える。
たとえば、こういうのがいけないのです。
土の中からこんにちは。
赤い色は『インカのひとみ』固有の色です。
心配は要りません。
おおっと、これはいかん(°△°;
こちらは、うっすら緑色に変色しかかっています。
隠さねば。
おいも、ないない(°_°
前にもどこかで書いたような気がしますが、
もともとジャガイモの内部には天然毒素が存在します。
家庭菜園や学校の授業で育てたジャガイモを食べて、
食中毒になったりするのは大体こやつらのせいです。
《ジャガイモに含まれる天然毒素》
*ソラニン
*チャコニン
これらは光に当たると増えます。
蛍光灯の光でも増えるので、お家の中でも要注意です。
《主な食中毒の症状》
*吐き気・嘔吐・下痢・腹痛。
*頭痛・目まい。
症状が現われるのは、食後30分~12時間。
ただし個人差があります。
早ければ数分で症状が出てきます。
逆に数日経ってから『何かおかしい』ってことも…。
心当たりがあれば、お医者さんに行きましょう。
ジャガイモを食べて錯乱とか、イヤすぎる(°_°;
神経質にならなくても大丈夫ですけどね。
イモが光に当たらないよう気をつければいいだけ。
しかもヤバイ部分は見た目で分かります。
《食べてはいけない》
*緑色になっているところ。
*芽。
*未熟なイモ。
緑色になっているところは、切ってポイ。
イモから芽が出ていたら、ほじくってポイ。
食べて「なんだか苦いな」と思ったらポイ。
決して『もったいない精神』を発揮してはいけません。
でも、捨てる部分は少ないに越したことはないわけで。
おいしいジャガイモのために『土寄せ』をしましょう。
半月鍬で土を寄せてきて、畝の上に盛り上げます。
え~んやこ~ら ♪
^ーωー^ いい天気なの。
こら。
私を日除けにするんじゃありません。
^・_・^ ええ~?
^ー_ー^ むちゃくちゃ暑い。
半月鍬の上に座らないでください。
ケガしますよ。
もう、近くで応援しなくていいですから。
離れた日陰にで涼んでいてください。
^ー_ー^ これはもう夏です。
まったくです。
さっさと終わらせて、戻りましょう。
本日はここまで。
水田に青い空が映ってとてもきれいです。
どこかで雉の声が聞こえます。
たまーに、この畑の草むらにも来るんですよ。
なかなか写真には撮れませんけどね。
さあ、帰って昼ごはんにしましょうか。
^・ω・^ ごはん ♪
作物の様子を見ながら、戻ります。
おや(°▽°
野いちごが小さな実をつけていますよ。
植えたのはいつだったかな。
初生りですね。さっそくいただきましょう。
うまー(°▽° o