いつもと違う朝。
どこが違うかというと、ダイちゃんのお迎えがありません。
パパはどうしたの(°_°
^・_・^ さあ…?
サッシを開けようとしたら、外からもっそり帰ってきました。
無言で。
おはよう(°△°
^・_・^ …。
ごはん食べる?(°_°
^ー_ー^ …。
どうにも反応が鈍い。
とりあえずカリカリでも、と思って背を向けましたら
^>_<^ へぶっ!
妙な音がしました。
あわてて背中をさすります。
…反応なし。
後ろ足のあたりが濡れています。
何があった!(°△°;
なでなでしても、おでこゴッツンしても反応なし。
「にゃー」も「ゴロゴロ」もありません。
抱き上げて、ひっくり返しました。
ナニのあたりが湿っているような気がしますが、
おもらしでしょうか。
お腹をさすってみました。
^ー_ー^ …。
ナニを引っ張ってみました。
^ー_ー^ …。
いくらなんでも、これは
おかしいやろー\(°△°;
ダイちゃんは、先月、5月29日に結石を患っております。
➽『イクメン猫ダイちゃんと、結石。 』
そういえば昨日、庭のお砂利場で哲学的な顔をしておりました。
迷っている場合ではありません。
たとえ、猫バカと呆れられたとしても。
お財布が痛かろうとも。
洗濯ネットに入れて、病院へGOです。
診断はあっという間でした。
「砂が出ました」
ストルバイト結石というやつですね。
幸い尿道の方まで下りてきていました。
炎症もありません。
麻酔を打ってもらって、ちっこを出してもらって。
点滴をしてもらって。
がっくりする私を、みなさんが慰めてくださいました。
*早く気づいてもらえたから。
*腎臓の検査結果は正常値だから。
*尿道も膀胱も無事だから。
結局は体質。
アメリカン・ショートヘアなど、結石になりやすい猫種もあるそうです。
もしかしたら、ダイちゃんにもそういう血が混じっているのかも。
元ノラなので何がどうミックスされているやら(ー_ー
女医さんがおっしゃってました。
そういう体質を持ったノラ猫は、
「ひっそり死んでいくの」
って。
うおおおー!(;△;
よかった。
ダイちゃんが体調不良を隠す猫じゃなくて、本当に良かった。
好き嫌いのない猫で、ものすごく助かった。
よれよれと療養食を食べる。
ぼーっとする。
キジに体当たりされる。
いっしょに別々のカリカリを食べる。
ふらふらとお外へ。
…ダイちゃん(°△°
^ーωー^ なに?
呼ぶと戻ってきてくれる。
本日初めての『ゴロゴロ』が聞けたよ。
もう大丈夫だな。
このあとダイちゃんは、パトロールに出かけました。
病弱なんだか、たくましいんだか。
猫というのは本当に……よく分かりません。
※獣医さんの処方による、ダイちゃん専用カリカリ。
ロイヤルカナン ユリナリーS/O ライト
体質はどうしようもないけれど、
機嫌よく暮らせる手助けができるといいな。