やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

『風のカフナ』を探して。

はまっているコミックスがあります。

『図書館の大魔術師』

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帯の紹介文には、こう書いてあります。

引用いたしますね。

 

*******

転生でもない、

最初から勇者でも英雄でもない、

一から始まる王道ファンタジー!!

*******

 

『くにがまえ』の中に『書』と書いて『図書館』。

絶対に読めません(°▽°;

 

この世界では、さまざまな種族が暮らしています。

居住区である大陸の中心に、本の都「アフツァック」があります。

さらにその中心に「中央図書館」があります。

つまり、世界の中心に『書』があるのです。

 

『書』についての定義は、第1巻の冒頭で示されます。

こちらも引用させていただきますね。

 

*******

それは知の結晶であり

思想を持った記号の集積であり

過去と未来を繋ぐ遺産。

 

とある魔術師は言いました

 

書を護ること

それ即ち

世界を護ること也

*******

 

『書』を護る者たちを「司書(カフナ)」と呼びます。

お給料はそれほどでもないようですが、

政治的に中立で影響力は大きく、かなり強い権限を有します。

 

本好きの貧しい少年が、あるカフナと出会うところから

物語が始まるのですが。

 

もう、わっくわく(°▽° o

 

作者さんのお名前は、

泉 光 さんとおっしゃる。

でもよく見ますと、コミックス表紙には、

原作本と原作者の名前が掲載されています。

 

原作:「風のカフナ」

著:ソフィ=シュイム

 

ソフィ?(°_°

よく聞く名前ですが、どこの国の方でしょう。

ゾフィならドイツ語圏か光の国ですが。

ぜひ原作本も読みたいと思った私は、検索しました。

 

…ありません(°_°

 

アマゾンさんで検索すると「図書館の大魔術師」が出てきます。

日本語訳されていないのか。

しかし、

訳:濱田泰斗

とも書いてあります。

この方も正体不明。

作者さんはこの方に訳してもらいながら執筆なさったのか。

原著が英語訳されてたら、ならなんとかなるかなあ。

 

などと思っていたら、

 

  \ ご本人、登場 /

作中に、原作者が登場なさいました。

やられた…orz

 

んもう。

しかし、こういう驚きは嫌いじゃありません。

むしろ大好物。

 

原作者は作者さんの中にいらっしゃる。

遠い世界の誰かから、直接聞いたお話。

まさにファンタジー(°▽°

 

カフナは護る。

それが大衆小説であれ、危険思想の書かれた本であれ。

「我々は正義ではない」

新人司書たちを前に、中央図書館総代が言い放つ。

その場面はとっても格好いい。

 

そんなわけで、私は自分の中を探しています。

どこかにいるはずの、ソフィを。

どこかにあるはずの、物語を。

 

^・ω・^ それで、これ?

www.alphapolis.co.jp

まあ、そんな感じ(°_°

ソフィ=シュイムさんが、背中を押してくれました。

「聖女と隠者のクロニクル」

現在、お祭り真っ盛り。

蕪のシチューが食べごろです。

いつか、レシピも紹介しようかな。

 

↓ ヒロイン、それなりに活躍中。

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↓ 特に出番なし。

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もう、お盆ですね。

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