はまっているコミックスがあります。
『図書館の大魔術師』
帯の紹介文には、こう書いてあります。
引用いたしますね。
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転生でもない、
最初から勇者でも英雄でもない、
一から始まる王道ファンタジー!!
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『くにがまえ』の中に『書』と書いて『図書館』。
絶対に読めません(°▽°;
この世界では、さまざまな種族が暮らしています。
居住区である大陸の中心に、本の都「アフツァック」があります。
さらにその中心に「中央図書館」があります。
つまり、世界の中心に『書』があるのです。
『書』についての定義は、第1巻の冒頭で示されます。
こちらも引用させていただきますね。
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それは知の結晶であり
思想を持った記号の集積であり
過去と未来を繋ぐ遺産。
とある魔術師は言いました
書を護ること
それ即ち
世界を護ること也
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『書』を護る者たちを「司書(カフナ)」と呼びます。
お給料はそれほどでもないようですが、
政治的に中立で影響力は大きく、かなり強い権限を有します。
本好きの貧しい少年が、あるカフナと出会うところから
物語が始まるのですが。
もう、わっくわく(°▽° o
作者さんのお名前は、
泉 光 さんとおっしゃる。
でもよく見ますと、コミックス表紙には、
原作本と原作者の名前が掲載されています。
原作:「風のカフナ」
著:ソフィ=シュイム
ソフィ?(°_°
よく聞く名前ですが、どこの国の方でしょう。
ゾフィならドイツ語圏か光の国ですが。
ぜひ原作本も読みたいと思った私は、検索しました。
…ありません(°_°
アマゾンさんで検索すると「図書館の大魔術師」が出てきます。
日本語訳されていないのか。
しかし、
訳:濱田泰斗
とも書いてあります。
この方も正体不明。
作者さんはこの方に訳してもらいながら執筆なさったのか。
原著が英語訳されてたら、ならなんとかなるかなあ。
などと思っていたら、
\ ご本人、登場 /
作中に、原作者が登場なさいました。
やられた…orz
んもう。
しかし、こういう驚きは嫌いじゃありません。
むしろ大好物。
原作者は作者さんの中にいらっしゃる。
遠い世界の誰かから、直接聞いたお話。
まさにファンタジー(°▽°
カフナは護る。
それが大衆小説であれ、危険思想の書かれた本であれ。
「我々は正義ではない」
新人司書たちを前に、中央図書館総代が言い放つ。
その場面はとっても格好いい。
そんなわけで、私は自分の中を探しています。
どこかにいるはずの、ソフィを。
どこかにあるはずの、物語を。
^・ω・^ それで、これ?
まあ、そんな感じ(°_°
ソフィ=シュイムさんが、背中を押してくれました。
「聖女と隠者のクロニクル」
現在、お祭り真っ盛り。
蕪のシチューが食べごろです。
いつか、レシピも紹介しようかな。
↓ ヒロイン、それなりに活躍中。
↓ 特に出番なし。
もう、お盆ですね。