朝も早くから太陽がやる気です。
光がきんきらきんです。
\ 全集中☆穂揃いの型 /
田んぼでは稲が絶賛光合成中。
登熟に向けてブドウ糖を生産しております。
今日こそかぼちゃのお世話を\(°△°;
気合いを入れて実家に向かいます。
バターナッツかぼちゃの実が見当たらないので心配なのです。
到着してみますと、出迎えがありません。
猫が誰もお外に出てきません。何があったのでしょう。
ノラ猫の襲撃にでも遭ったのでしょうか。
どきどきしながら、離れの鍵を開きます。
n^・ω・^n おはよー。
全員が室内で待っておりました。
6フォーメーション、完成☆
*上:ダイちゃん(ロイヤルカナン横取り防止のため)。
*下:左からサバ、ブチさん、クロ、キジ、チビたん。
なんじゃ、この並びは。
カシオペア座か…(ー_ー;
ブチさんとチビたんはさくらねこ。
いつもはお外でごはんを食べます。
おやつは家の中で食べることもありますが、
食べ終わると外に出ていきます。
基本的に私を信用していないので、くつろぐのはお外。
涼しい日陰で過ごします。
それが今日はどうしたことか。
仲良し猫夫婦。
これはただ事ではありません。
猫が外に出ない日は超危険。
体力の無い人間は外仕事をしない方が身のため人のためです。
手水鉢の水替えと金魚池近辺の手入れでおしまいにしました。
^・_・^ おやつ、ください。
戻ってみると猫たちが引き出しの前でスタンバイ。
食欲もりもり。いいことなんですけどね。
離れの中はクーラーが稼働しておりません。
網戸にして窓を開け、扇風機をぷい~ん。
それだけです。
暑さでバテたりしないのかな。
^・ω・^ 床に座ってみてみてみ。
ダイちゃんの隣りにぺたんと座ります。
しばらくそうしていると、すうっと汗が引きました。
冷え冷えにはなりませんが、熱中症の危険はなさそうです。
これが日本家屋の力か(°_°
今は猫しか住んでいない築三十年ほどの離れ。
建ててくださったのは同じ集落にお住まいの棟梁さん。
第二次世界大戦を知っている昭和の大工さんです。
・・・・・・
家の作りやうは 夏をむねとすべし。
冬はいかなる所にも 住まる。
暑きころ わろき住まひは耐えがたきことなり。
・・・・・・
なるほどな~。
保温のために重ね着はできても、肉は脱げません。
建物が密でない田舎において、伝統的な日本家屋はとってもエコです。
もっとも、この地方でも日本家屋はぐっと減りました。
技術のある方も、依頼する方も少ないですから。
そんなことを考えながら、帰路につきましたら
ちょいちょい。
道ばたで手招きする、おじーちゃんの姿が。
離れを建ててくださった棟梁さんです。
棟梁さんちの倉庫は地域見守り隊集いの場になっています。
車をその前に停めてお邪魔いたしました。
「きゅうり、どう?」
冷蔵庫からどさりと出てきたのは、採れ採れ冷え冷えのきゅうり。
手入れの良い畑で栽培されて、水分たっぷり。
喉も渇いておりましたし。
ちょうど冷たいものが欲しかったところです。
ではさっそく、1本。
いただきま~す(°▽°
いきなりかぶりつく私に、棟梁さんちょっとドン引き。
「そんなら、アイスでも出そか?」
いえ、お構いなく。こちらの方が嬉しいです。
ばりんぼりん、もっしゃもっしゃ(°~°
棟梁さんが流木で作った芸術作品を眺め、
きゅうりをかじりながら、四方山話。
今年はかぼちゃが不作なんですって。
うちだけじゃなかった。
父親世代の方とお話しすると、子ども時代が蘇ります。
喉と心を潤してくれる瑞々しいきゅうりは、郷愁の味。
ほんのりお出汁の香りがしました。
^・ω・^; それ、たぶんダイのカリカリの匂い…。