みなさまこんにちは。
ダイちゃんが放浪の旅から戻って、2回目の朝が来ました。
今回の旅では、左手親指の爪をなくしてきました。
『狼爪』という部位の爪です。
※参照 ➽ 猫の肉球はいくつある?
普通にしていれば毛に隠れて見えません。
よく見れば、ぺこっと穴が空いていますね。
昨日のお昼頃に気づいたのですが、
それまで普通に歩いて走って、テーブルに飛び乗って。
ついでに畑でぼりぼり土をかいておりました。
触っても痛がる様子がありません。
そのため
そのうち生えてくるだろう(°_°
と油断しておりました。
ところが、
^・ω・^ だっこしてもいいですよ。
と言うので、ひょいっと抱き上げて撫でていたら
着ていた白いフリースに薄赤い血の跡がてんてん。
私も作業中にイバラの棘が手に刺さって流血しましたので、
自分の血かな(°_°
くんかくんかとニオイを嗅いでみました。
くっさいな(°_°;
これはアレです。化膿した傷のニオイです。
私の傷は新しい。ということはダイちゃんの血です。
これは放っておくとやばいやつです。
さあ、行きましょう。
^・ω・^ いつものところ?
何の抵抗もなく洗濯ネットに入り、喉を鳴らしながら病院へ。
あそこに行くとつらいのがなくなる。
スタッフさんもみんな可愛がってくれるし。
ダイちゃんにとって、病院は嫌な場所ではないようです。
◇診断
・左親指の爪がごっそり抜けている。
・根っこは残っているので、また生えてくる。
・本猫がずっと舐めていたので血が止まっていない。
・傷口が腫れている(猫の口には雑菌いっぱい)。
◇処置
・軽く麻酔をし、傷口をレーザーで焼いて止血。
・化膿止めのお注射。
・カラーは無し(お手手なのでたぶん無意味)。
おそらくケンカでもしたのだろう、と。
どこかに爪を立てて、そのままギギーっと。
聞いただけで痛いです。
「相手に刺さっていたら、むこうは重傷ね」
オス猫の世界は大変です。
骨も無事。他には特に異常は…。
「食べ過ぎです」
すみません。
帰宅後のがっつきが半端なくて、求めるままに食べさせました。
レントゲンにまたもやパンパンの胃袋が写りました。
現在の体重は4.8キロ。
サバと同じくらいですね。
^・ω・^ ぱぱー。
クロやキジにぐいぐいすり寄られると、よろけます。
まあ、そのうち戻るでしょう。
痩せてしまったのは心配ですが、胃拡張はいけません。
気をつけなくては。
^ーωー^ もう平気。
雑木林でぬくぬくお昼寝。
今はちょっぴり甘えっ子モードです。
^ーωー^ 落ち着くの。
お兄ちゃんとお日さまの匂いがする羽毛布団。
家主さんも見て見ぬ振り。
帰宅のお祝いにこんな贅沢が許されています。
^・ω・^ 離れて分かるお家のありがたみ。
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