そろそろ梅雨も明けようかというころ。
じめじめと暑い朝。夜明け前。
救急車のサイレンで目を覚ました。
音はどんどん近づいてきて、ぴたりと止んだ。
道路を挟んで、はす向かいのアパートのあたり。
白い空の下に、しんとした静寂が落ちる。
胸がどきどきする。
救急車の音は、どうしてこんなに怖いのだろう。
苦しんでいる人を助けてくれる音なのに。
みんなが家の中で、息を殺して外の様子を窺っている。
そんな気配がする。
再び救急車がサイレンを鳴らし始める。
音が遠ざかっていく。
ほっとする。
近づいてくる救急車の音は
苦しんでいる人が近くにいるという知らせ。
静寂のあとの音は
その人が生きているという証し。
遠ざかっていく音にほっとするのは、
命を助けてくれる場所に行くのだという安堵。
どこのどなたか分かりませんが、
どうか無事回復しますように。
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と、いつもより早い朝を迎えた私。
もぞもぞしていたら、妹から連絡が入りました。
°_°)……いる。
おお、1ヶ月以上ぶり。
パウチの柔らか朝ごはんをもらったようです。
^・ω・^ おはよー。
久しぶりのお出迎え&ごあいさつ。
^・ω・^ ごはん、うまうま。
久しぶりのカリカリ。
そして流れるように病院へ。
^・ω・^; いつもの。
みなさま、ご心配をおかけしております。
ダイちゃん、現在の体重4.16㎏。
検査の上、今日は病院にお泊まりです。
^・ω・^ かなり疲れたの。