みかんがどんどん色づいております。
キンモクセイの香りはもうないけれど、すがすがしい朝。
空に白い煙がたちのぼり、野焼きの匂いが漂ってきます。
^・ω・^ よき朝でござる。
サバが降りた後の机に陣取ってご機嫌のキジ。
何の変哲も無い、穏やかな一日の始まりです。
鍵をがちゃりと開けて離れの中へ入りますと。
なんか臭い(ー_ー;
たとえますならば、そう。
以前サバがドブ落ちしたときのニオイです。
見たところ、誰にも泥はついていませんが。
^・ω・^^・ω・^^・ω・^ カリカリカリ。
一応、全員の匂いを嗅ぎました。
くんかくんか。
猫の匂いしかしません。
サバはなぜかほんのりムスクの香り。
これもいつも通りのことです。
霊的な何かだと困るので神棚と仏壇を拝みまして。
ニオイの元を探しながら廊下をクイックル。
どん詰まりの猫玄関に到達しました。
パンツカーテンからわずかに差す光。
猫毛まみれの三和土を見下ろしますと
うぎょー(°△°;
私の頭の中で亡き父の声が蘇りました。
;°△°)おーい、カエー、来てくれー。
うちは昔から猫が途切れたことがありません。
もれなく全員ハンターでした。
よく半死半生の生き物が落ちていたものです。
見つけた者が片付ける。これ、鉄則。
しかし父はこれが苦手でした。
べろ~ん。
苦手な方のために写真は小さくしました。
スマホだとどう見えるのかな。
どアップになっていたらすみません。
ニオイの元はまだらの紐。
おそらく今朝狩ってきたであろう獲物。
まだ潤いの残る獲れ獲れきときとのヘビでした。
なめらかな皮膚には傷ひとつありません。
ぷりぷりと肥えております。
秋ですねえ。
白っぽい地に黒いまだら模様。
種類は何でしょう。
マムシ、かなあ(°_°
個体差もあるらしいのでよく分かりません。
頭が三角でしたらたぶんマムシ。
しかし一撃必殺、バシッと潰されています。
優秀なハンターですこと。
さあ、生ものを放置したのはだれですか。
1.サバ。
凄腕のバードハンター。
外にいる時間が一番長い。
2.クロ。
ステルス細マッチョ。
身体能力ナンバーワン。
3.キジ。
重量級日本猫。
基本インドア派だが前科あり。
➽ 参照:キジの前科。
ヘビは野におかえししました。
★花:ミズネコノオ(シソ科ミズネコノオ属)