土から掘り出したばかりのキクイモ。
ショウガのような形をしております。
今年初めて出会い、初めて栽培した野菜です。
『どんな味がするの?』
と、お問い合わせをいただきましたので、
実食レポートをいたしましょう o(°_°
植物「キクイモ」→ 食材「菊芋」。
ここからは漢字で表記いたします。
ご了承ください。
新鮮な菊芋は生で食べることができます。
掘ったばかりの芋を畑でかじるのはちょっと。
さすがに私でも躊躇いたします。じゃりじゃり。
じゃぶじゃぶと水洗い。たわしで丹念に土を落としました。
洗われた菊芋。
洗ったばかりの菊芋は白くてきれいです。
少し時間が経つとクリーム色になるような。
アクが出るというほどではありませんね。
では、かじってみます。
かぷりっちょ。
しゃくしゃく、しょりしょり(°~°
なかなか軽快な歯ごたえです。
例えるならば、生煮えの里芋。
ほんのりと、ごぼうのような香りがします。
うん。丸かじりを楽しむ野菜ではないですね。
薄くスライスするか、細切りにするのがよろしいかと。
サラダに入れるか、おかかしょうゆか。
そのあたりはお好み次第です。
うちの場合、家族が初見のお野菜を警戒します。
いきなり生はハードルが高そうです。
ここはひとつ、なじみのある調理法で。
私の大好物。どんぶり一杯はいけるあのお菜。
菊芋のきんぴらー\(°▽°
きんぴらごぼうと同じ手順で作ってみました。
1.薄切りにする。
皮はむかなくても大丈夫です。
気になる部分があったらちょろっと取り除く。
その程度でよろしいかと。
ここにポリフェノールが含まれているのですよ。
2.水にさらしてみた。
一応あく抜きのつもりだったのですが。
20分経過しても水が濁りませんでした。
この工程は不要でしたね。
3.ごま油で炒める。
本当は菊芋オンリーで試したかったんですけど。
家族の要望で牛こま切れ肉を入れました。
火が通ると、菊芋に透明感がでてきましたよ。
じゃがいもを炒めたときのような見た目です。
いい感じに焦げ目がついたら、
みりんとしょうゆ投入~(°▽°
鉄板の組み合わせですね。
じゅうじゅう、まぜまぜ。
☆完成
すりごまを振りかけて記念撮影。
ああ、ピンボケ。
気を取り直して味のレポートをいたしましょう。
では、いただきます。
ばりしょり、ほくほく(°~°
*外側:ごぼう風味
*内側:じゃがいも風味
ごぼうの歯触りに似た食感が強くなりました。
生で食べたときより繊維を感じます。
ただし、歯の隙間に挟まるほどではありません。
なんと言いますか、
そんなイメージです。
ごぼう特有の土臭い香りもほんのり程度。
嫌いな方でもいけるかもしれません。うまうま。
けっこう量があるから残ったら次の日に…。
※猫屋の女将さんのおことば。
ずぼら者の菊芋栽培 ~植えてから収穫するまで~ - やれることだけやってみる
キクイモ随分と成績が良いですね。大きいし収穫量も多いし凄いですね。あまり癖がなく美味しいですが食べ過ぎ注意らしいです。サバさんクロちゃんキジさん、皆でキクイモ興味津々
2023/11/28 10:57
すみません。
一気に完食してしまいました。
食べ過ぎると下痢になったりする場合もあるようです。
それから、菊芋は『キク科ヒマワリ属』。
キク科アレルギーをお持ちの方はお気をつけください。
以上、食卓の現場からお伝えしました。
*猫、畑の巡回中。
^・_・^ まだ収穫が終わらないのです。