春つばき夏はえのきに秋ひさぎ冬はひいらぎ同じくはきり。
『小野篁歌字尽』より
※おののたかむらうたじづくし/江戸時代の書物
※2019年3月4日撮影
立春大吉。
みなさま、恵方巻は召し上がりましたか。
私はイオンの「三種のサーモンサラダ巻」をいただきました。
銀鮭、サーモントラウト、アトランティックサーモントラウト。
香りはサーモンの刺身。食感はネギトロのトロ。
味の区別はできませんでした。しょんぼり。
ところで立春になると思い出す、木へんに季節の漢字。
*木+春=椿(つばき)。
*木+夏=榎(えのき)。
*木+秋=楸(ひさぎ)。
*木+冬=柊(ひいらぎ)。
以前、秋に話題にしましたっけ。
楸はキササゲとアカメガシワの古名。
この二つの木、葉の形は似ているのですが別物です。
今では『楸』という独立した植物はないのでした。
キササゲは『梓(あずさ)』とも呼ばれます。
梓は今上陛下(令和)のお印になっていますね。
四つの木の中で、うちにあるのは椿と楸。
アカメガシワは油断するとぼこぼこ生えます。
成長が早いので、庭で見つけたらすぐ引っこ抜く。
時期を逸したらノコギリの出番です。
昨年の夏、初めて花を見つけまして
シャッターチャンス!(°▽° ノ
とカメラを持って走りました。
今こそ、あの写真の出番です。
※夏空にそびえるアカメガシワ。
※キジの腹。
……(°△°;
なんということでしょう。
データが上書きされておりました。
まあやっちまったのは私ですが。
というわけで、こちらを。
アカメガシワの花【photoACより】
木へんに春。
今年の椿はまだ蕾です。
※ひこばえ椿の蕾
では、角度を変えてもうあと二枚ほど。
^・_・^ サバを撮るべき。
ありゃ。
^ー_ー^ 撮るべき。
こうしてメモリは猫に侵略されてゆくのでした。
^・ω・^ そいやそいや!
^・ω・^ そいやそいや!
^・ω・^ 寺子屋の教科書なんだって。