やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

桜の花が満開を待たずに散ってゆく

ご近所のソメイヨシノが五分咲きになりました。

今日は4月1日、新年度始まりの日です。

入学式や入社式の方もいらっしゃることでしょう。

 

この地方では開花が遅れていた桜。

二日前の土曜日にはまだ一分咲き未満。

公園のお花見グループが枝の下で茶話会をしていました。

晴れの門出に間に合ってよかった。

 

ところで、枝により咲きぐあいに差があるように見えますね。

陽当たりの違いでしょうか。

蕾ばかりの枝もあります。

まあ、ゆっくり満開になっていってくれれば…。

おや?

水面に花筏

あまりきれいでない池の縁に花びらが溜まっています。

枝をもう一度よく見れば、

蕾と葉の芽が同居してますがな(°△°;

つまり咲いた花からどんどん散っている、と。

他の花が咲くまで待ってやらん、と。

そういうことですか。

 

『温暖化のせいで桜が満開にならないところも』

という話を聞いたことがあります。

前にも話題にしたのですが、

 

▇ 桜開花の仕組み

 夏:花芽ができる。

  寝る(成長ストップ)

 冬:寒い日が続くと目を覚ます。

  ☆休眠打破(きゅうみんだは)

 春:咲く。

***

 

冷え込みが十分でないと、休眠打破がうまくいきません。

そうしますと同じ木でも花芽によって生長に大きな違いが出ます。

早く咲いた花がお寝坊な花を待ちきれずに散ってしまうのですね。

 

まさかこんな田舎にも温暖化の影響が(°_°;

この木は満開を迎えることができるでしょうか。

もうしばらく見守りたいと思います。

 

さて、暖冬のせいですでに草がぼうぼうです。

例年より早いですが、草刈りを始めようと思います。

 

元気に活動するテントウムシ

 

日陰にもぐる猫。

 

^・ω・^  紫外線はお肌の敵。

人間の肌はむき出しです。

きちんと日焼け止めを塗っておかねば。