出猩々(デショウジョウ)。
赤かった葉っぱが少しずつ緑に変わりつつあります。
この微妙な色合いに季節の移ろいを感じます。
ぐるっと頭を巡らせますと、
☆我が物顔に咲く植えていない花。
これは一体何者でしょう。
ぽきっ☆
茎の中はすっからかん。
ストローに使えるかもしれません。
ということは。
茎の中が空洞なのはハルジオン。
大正時代に観賞用として海外からやってきた可愛らしい花。
しかしあまり群生してほしくはありません。
別名的に(ー_ー;
ハルジオン。またの名を貧乏草。
手入れの行き届かない家に生えると言われています。
否定はできまません。
さらぬだに茂れるドクダミ。
こちらも白い蕾がついていますよ。
猫たちも歩きにくそうなので、草を刈ることにしました。
^ーωー^ まあがんばって。
草刈りには興味ナッシングな猫たち。
サバはとっくにどこかに行ってしまいました。
おお、お庭は緑。
野草の海 風が吹くよ。
おお、お庭は緑。
よく茂ったものだ、ホイ!
「おお牧場はみどり」を口ずさみつつ、草刈り開始。
しようと思いましたらば
^・_・^ ……。
貧乏草の向こうで、猫玄関を見つめる猫。
あの特徴的な黒いぶち。
今年から見かけるようになったあの猫です。
*仮名:しりもよう。
玄関の中が気になるようですね。
近づくと、こそこそ逃げて行きました。
側溝の中は猫の道。
こそこそこそ。
黒いしっぽこが揺れています。
^・_・^ ……。
左側面には模様がありませんでした。
どういうDNAが働いてこんな模様になったのでしょう。
右目のケガとぼさぼさの毛皮。
顔立ちは可愛いのに、漂う残念感。
ハルジオンのような猫です。
^・ω・^^・ω・^ ブラッシングしたまえ。
キジもクロも、しりもようには反応なし。
追い払うまでもない、ということでしょうか。
単なる気分かもしれませんが。
猫は3匹で手いっぱい。
あの猫がどこかでごはんを食べていますように。
*ウケザキオオヤマレンゲの蕾