やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

庭の千草 ~貧乏草とノラ猫と~

出猩々(デショウジョウ)。

赤かった葉っぱが少しずつ緑に変わりつつあります。

この微妙な色合いに季節の移ろいを感じます。

ぐるっと頭を巡らせますと、

 

☆我が物顔に咲く植えていない花。

これは一体何者でしょう。

 

ぽきっ☆

茎の中はすっからかん。

ストローに使えるかもしれません。

ということは。

 

中村光 著「聖☆おにいさん」21巻より。

 

茎の中が空洞なのはハルジオン

大正時代に観賞用として海外からやってきた可愛らしい花。

花言葉は『追想の愛』。

しかしあまり群生してほしくはありません。

別名的に(ー_ー;

 

ハルジオン。またの名を貧乏草

手入れの行き届かない家に生えると言われています。

否定はできまません。

さらぬだに茂れるドクダミ

こちらも白い蕾がついていますよ。

猫たちも歩きにくそうなので、草を刈ることにしました。

 

^ーωー^ まあがんばって。

草刈りには興味ナッシングな猫たち。

サバはとっくにどこかに行ってしまいました。

 

 おお、お庭は緑。

 野草の海 風が吹くよ。

 おお、お庭は緑。

 よく茂ったものだ、ホイ!

 

「おお牧場はみどり」を口ずさみつつ、草刈り開始。

しようと思いましたらば

 

^・_・^ ……。

貧乏草の向こうで、猫玄関を見つめる猫。

あの特徴的な黒いぶち。

今年から見かけるようになったあの猫です。

*仮名:しりもよう。

玄関の中が気になるようですね。

近づくと、こそこそ逃げて行きました。

 

側溝の中は猫の道。

こそこそこそ。

黒いしっぽこが揺れています。

 

^・_・^ ……。

左側面には模様がありませんでした。

どういうDNAが働いてこんな模様になったのでしょう。

 

右目のケガとぼさぼさの毛皮。

顔立ちは可愛いのに、漂う残念感。

ハルジオンのような猫です。

 

^・ω・^^・ω・^ ブラッシングしたまえ。

キジもクロも、しりもようには反応なし。

追い払うまでもない、ということでしょうか。

単なる気分かもしれませんが。

 

猫は3匹で手いっぱい。

あの猫がどこかでごはんを食べていますように。

*ウケザキオオヤマレンゲの蕾