先日、幸運機がやって来ました。
種芋も買ってしまいました。
※参照→ 草原ポタジェ化計画 ~耕運機がやって来ました~ - やれることだけやってみる
さあ。ジャガイモを植える準備をいたしましょう。
*2月15日(金)*
ダイちゃんの毛についた草の実を取って、ブラッシングしてみました。
試しに持ち上げてみると、クネクネ逃げようとしましたが爪は立てませんでした。
感触としては4キロ弱。こんなもんでしょう。
さて、畑です。幸運機の実演をしてもらったとき、ガッチンガッチン石が出ました。
農業屋のお兄さんは言いました。
「石は取り除いた方がいいです。さもないと…」
さもないと…(ゴックン)?
「セクシー大根が育ってしまいます」
それはそれで面白そうですが、当分大根を植える予定はありません。
\ とりあえず石を回収しようか /
この、『レーキ』という農具は本当に役に立ちます。
刈草を集めて良し。石も集められるし、土を均すこともできる。
すばらしいぞ、レーキくん!(°▽° ノ
さあ、回収しましょう。大きいのも小さいのも。運動会前のグラウンド整備のように。
拾い続けること、約2時間。
そろそろ腰が痛くなってきました。作業はここで終わりにします。
無理はいかん。
\ 幸運機で耕した跡がきれいさっぱりなくなりました /
しかし、耕したからこそ、石を取り除くことができたのです。
無駄ではありません。
大量の石とコンクリートのかけらについては、また使いどころを考えてみます。
*2月16日(土)*
私に背中を向けてご飯を食べるようになりました。草の実が取りやすいです。
おのれ、考えおったな(°_°;
今日は朝から来客がありまして。
お客さまをお見送りしてから、畑に出ますと…。
\ 猫、巡回済み /
小さい足跡が点々と。明らかにしし神さまではありません。
※参照→ 草原ポタジェ化計画 ~しし神さま、畑に降り立つ~ - やれることだけやってみる
ダイちゃんか、キジトラさんか。
なぜ猫は足跡をつけるのが好きなのか。
足跡がつく場所を見つけるのは、とても上手です。生乾きのセメントの上とか。
それはさておき、今日はジャガイモを植える場所に黒土を置きます。
畝の分、二列分の山砂を少し脇にどけて。
畑の外にはみ出して山になった『腐葉土入り黒土』を、一輪車で運びましょう。
鍬(クワ)では無理でした。スコップに持ち替えて積み込みます。
たっぷり積んで、3往復。
\ わあ、真っ黒 /
土の違いが一目瞭然。
山砂の下にも、この黒い土があります。
山砂をかき分けましたので、下の土と混じりやすくなっているはず。
ここに幸運機を走らせたら、うまく馴染んでくれるでしょう。
ここまでで1時間。そろそろ背中が痛くなってきました。
空も雲が多くなってきましたので、今日の作業はここまです。
それで、ですね。しみじみ思ったわけです。
墾田永年私財法って、無理…(-_-;
※参考→ 墾田永年私財法 | ニューワイド学習百科事典 | 学研キッズネット
☆荒れ地を開墾したら、あなたの土地にしていいですよ☆
そりゃ、頑張りたくなりますよ。モチベーションアップ、間違いなし。
小学生のころだったか、
何て素晴らしい法律なんだ✨(°▽°
と思いましたよ。
頑張れば、貧しい人も自分の土地を持つことができるのね、って。
なんでそれが格差を生んで、荘園拡大につながるのか。分かりませんでした。
しかし、今なら何となく分かります。
荒れ地を畑にして、作物が育つようになるまでどのくらいかかる?
開墾している間も、ご飯は食べるんですよ。
作物の種も、タダでは手に入らないんです。
荒れ地の開墾には元手がいる。
『三世一身法』くらいでは絶対無理。
孫の代までにそこまで生産性は上がらない。
『三世』が『永年』に伸びたところで、持久力(資産)のある人しか続けられない。
そういうことなんですよね。
私は『衣食住』が確保された、ありがたい身の上です。
だから、一人でもこんなふうにチマチマやっていける。
まさか、こんなふうに『日本史』を理解する日がくるとは。
人生、って~。不思議なものですね~♪