山路来て なにやらゆかし すみれ草 （芭蕉）
買わずとも そこらに咲いてる すみれ草 （楓屋）
今日は実家の方のゴミの日でしたので、一輪車にゴミ袋を積んで山道を行きました。
ふと山の斜面に目を遣れば、スミレ。一面の花盛り。
よその敷地ですから、勝手に取っていくわけにいきませんけど。
山のスミレは、陽当たりが今いちな場所でもたくましく育っているというのに。
＼ これは一体、どうしたことですか ／
在りし日、タキイ種苗さんから届いたラベンダーの苗
植え付けたのは、１０月２０日のことでした。
※参照→ 草原ポタジェ化計画 ～ラベンダーが来た～ - やれることだけやってみる
まるで育ちません。というか、
あんたたち、縮んでないか？ （°_°；
ラベンダーって、丈夫なハーブなんじゃなかったっけ。
学校では、通用門の横になんとなく植えたラベンダーが育ちすぎて、
郵便ポストが見えなくなっていたよ。
肥料？ やってなかったと思うなあ。
植えた子たちが卒業してからは、お世話係もいなかったような気がします。
ウチのラベンダーは、なんで大きくならないんだろう…。
と考えておりましたら、天から声が降ってきました。
（楓屋、楓屋よ……）
はっ、この声は。全世界のガーデナー憧れのお方。
（わたしの本を、本を開くのです…）
開いてみました。
※『ターシャの庭づくり』P18
ふむふむ。
『植物が何を求めているだろうか、どうしてやれば喜ぶだろうか、ということも考えます。初めて植えるものは、同じものを３株買い、それぞれ違う場所に植えてみて、いちばんよく育つ場所で増やすようにしています。』
これか！（°▽° Φ
場所が気に入らなかったのかもしれません。
土がいやだったのか、風の当たり具合なのか。それは分かりません。
このまま置いておけば、枯れる可能性もあります。
苗が悪いんじゃない。（タキイさんの苗ですから）
悪いのは、育たないのを気にしながら放って置いた私です。
お引っ越しするよ！ （°▽° ノ
挫折中のイエローガーデン。 一番弱々しいのを選びましょう。
乾いた土をザクザク耕して、 植えました。
液肥（ハイポネックス・リキダス）入りの水を注いで、しばらく様子を見ます。
＼ 元気になるといいね ／
育つようなら、このスペースはハーブガーデンにしようかなあ。
いろいろ手探りです。
どれもこれも、全部が上手くいくわけはありません。
失敗したっていいじゃない。
しろうとだもの。
ーおまけ・本日のダイちゃんー
ゴミ出しの時間を気にして、かなり早めに実家に着いたのですが、
すでに離れの中で待っておりました。
もっしゃもっしゃ おやつはないの？
すっかり馴れて…というより、馴れ馴れしくなったな。
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