猫たちのお気に入り。
雑木林の陽だまり。
^ーωー^ 草がふかふかなの。
ダイちゃんとチビたんはご機嫌ですが、枯れ草をなんとかしたい。
枯れ草の下には、すでに初夏の花がスタンバイ。
どっさり発芽しております。
一昨日。
天使と聖母と白いユリ という記事を書きましたら、
お二人からこのようなコメントいただきました。
*ユリの花は猫には猛毒だという認識でしたが
*ご存じだとは思いますが、猫にユリの花粉は猛毒なのでお気をつけて下さい。花粉だけでないですが。
すみません。まったくもって
ご存じじゃなかったです(°_°;
慌てていろいろ検索してみました。
どんどこ出てくる注意喚起を促すサイト。
びびる私。
猫たちの遊び場となっている、この雑木林。
実は
ユリの群生地なのです。
先の尖った葉っぱがピョコピョコ出ていますね。
これ、全部ユリの芽です。
たぶん、よく見かける白いユリ。
テッポウユリだと思います。
ごっついのもありますね。
これはオレンジ色のオニユリでしょうか。
咲いてみないと分かりませんが。
植えたわけではありませんよ。
勝手に生えてくるのです。
去年はどうだったか。
あまりにユリばかりポコポコ出てくるので、
こんなにいらんわー!\(°△° #
と逆上した私が、かなりの数を抜き取りました。
特別にユリが好きというわけでもありません。
ちなみにクリスチャンでもありません。
容赦なく引っこ抜きました。
が、けっこうな数の花を咲かせてくれました。
そんな夏。
猫とユリは共にあった(ー_ー;
調べてみますと、猫にとって毒になる植物はものすごく多い。
害のない植物の方が少ないのではないかと思われるほどです。
◇無害な植物の例◇
猫草・トウモロコシの葉・麦
◇有害な植物の例◇
ユリ科:スズラン・チューリップ・ヒヤシンス
(食物)タマネギ・長ネギ・ニンニク
ナス科:トマト・ナス
…他多数。
ユリ科の花たちは、葉っぱを少し噛んだだけでもアウト。
腎臓がやられてしまいます。
あっという間に重篤な状態に…
あっ!(°△°;
ここで、私は大変なことを思い出しました。
ヒヤシンスが咲いたときのことです。
ダイちゃんと一緒に写真を撮ろうとしましたら
すぐそこに花があるのに。
^・△・^n これ以上はぜったい近づきません!
ダイちゃんが、断固拒否。
頑として動きませんでした。
めずらしいな(°_°
そのときは、そう思っただけなのですが…。
今思えば、私はなんと危険なことをしたのか。
^・ω・^ 危ない物はニオイで分かるの。
そういえば、猫はユリのニオイが嫌いではなかったかな。
エッセイコミックで読んだような。
うずたかい本の地層から、15分ほどかけて発掘しました。
あった!(°▽° ノ
☆魔神ぐり子(まがみぐりこ)さん
『漫画家と猫がまあまあ仲良く暮らすマンガ』P74
完全室内飼いの猫、るるちゃんが
ボディーソープの香りを嫌がるシーンです。
それがユリの香りでした。
これも読んだ当時は「へー」と思っただけでしたが、
るるちゃんは危険なニオイが許せなかったのかな。
おんもには危険な植物がいっぱい。
猫たちはニオイをかいで確かめ、食べても大丈夫かどうかを判断します。
『うっかり誤食』の危険があるのは、子猫たち。
遊びに夢中になって、興奮して、ひらひらする葉っぱにかみつく…。
いかにもありそうです。
^・ω・^ なにか、ご用でも?
いえ、お気になさらず。
どうぞお昼寝の続きをなさってください。
いかに猫の嗅覚が鋭くても
花粉がばふんばふん飛んで、猫の体についてしまったら。
それを知らずに舐めてしまったら、危ないですね。
有毒植物を完全に駆逐するのは無理ですが、
大量のユリは、近いうちに間引いておくことにします。
あとは猫の本能を信じましょう。
^・ω・^ 口に入れなければ、どうってことないの。
スイセンのそばを歩くダイちゃん。
これも猛毒。
そういえば、うちの畑にはスイセンの群生があるのでした。
今さらな心配だった(ー_ー;
他にどんな植物が毒になるのか。
詳しいことを知りたい方は検索していただくとして、
もうひとつだけ。
これも、猫には猛毒だそうですよ。
※参考※
猫にとって毒・危険な植物!食べてはいけない植物リスト [猫] All About
《商品リンク》2012年に購入しました。